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【グラミー賞】小澤征爾、8度目のノミネートで念願の受賞

 米音楽界最高峰の祭典『第58回グラミー賞』が米ロサンゼルスで現地時間15日に開催され、日本人指揮者の小澤征爾氏(80)がクラシック部門 最優秀オペラ・レコーディング賞を受賞した。8度目のノミネートで初めてグラミーを受賞した小澤氏は「たいへんうれしく、みんなとこの作品を創れたことを誇りに思います。仲間たちとこの喜びを分かち合いたいです」と喜びのコメントを寄せた。

 受賞作は、小澤氏にとって4年ぶりの新録音アルバム「Ravel: L’Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」。2013年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本で行われたオペラ公演を完全収録した。小澤氏は「この『こどもと魔法』は僕の大事な仲間であるサイトウ・キネン・オーケストラとすばらしい歌い手たちと創った作品で彼らのおかげで、充実した練習と公演ができてとても楽しかった」と制作過程を振り返った。

 過去多数のグラミー賞ノミネートを重ねてきた小澤征爾は、8度目のノミネートにして今回初めてグラミー賞を受賞。過去のノミネート作品がすべて海外録音作品だったのに対し、今回受賞した作品は初の日本録音作品、サイトウ・キネン・オーケストラとしても初ノミネート、初受賞という、W快挙となった。



関連写真

  • 小澤征爾氏指揮作品が『第58回グラミー賞』最優秀オペラ・レコーディングを受賞 Photo:Getty images
  • 小澤征爾指揮『Ravel: L’Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)』

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