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橋本愛、宮崎あおいと娘母役で初共演 オリジナル脚本で描く王道の成長物語『バースデーカード』

 女優の橋本愛が、宮崎あおいと娘母役で初共演することが15日、わかった。吉田康弘監督が自ら手がけたオリジナル脚本による映画『バースデーカード』(10月公開)で、わずか1シーンの共演になったが、橋本は「(宮崎の表情に)絶対的な無条件の愛を感じていました」。宮崎は「橋本さんと直接お芝居をすることはほとんどなかったのですが、出番のない日も、幼い自分が経験したことを記憶に残すために何度も現場に足を運びモニターを見ていました」と現場での様子を語っている。

 同作は、『旅立ちの島唄〜十五の春〜』(2013年)などオリジナル作品で定評のある新鋭・吉田監督が、あるドキュメンタリー番組をきっかけに脚本を執筆。少女の成長と家族の絆を丁寧に穏やかに描き、爽やかな涙を誘う感動の物語を書き上げた。

 主演の橋本が演じるのは、何事にもネガティブでいつもチャレンジすることをあきらめてしまいがちな内気な少女。一方、明るく気丈に振る舞い、行動的でいつも家族を温かく見守り、大きな愛で包む太陽のような存在の母を宮崎が演じる。初共演のふたりによって、正反対の娘と母が織り成す愛の物語が描かれる。

 橋本は同作について「王道中の王道を、オリジナル作品として成立させることに大きな意義を持って臨んだ作品でした」。宮崎との共演には「共演シーンは実質たったの1シーンで、宮崎さん演じる母と、私自身が初めて対面するとても重要な場面でした。そのとき一番印象に残ったのは、宮崎さんの手です。この手で頭を撫でられたり、繋いだり、抱きしめられたりしてきたのだと、深い愛情を感じるすごく繊細な手でした。記憶の中の母と対面できた奇跡に心が震えたことを覚えています」とコメントしている。

 一方、宮崎は「自分がいなくなった後の子どもたちに、何が残せるのかを想って生きた優しいお母さんを演じさせていただきました。私は出来上がった映画を通して娘の成長を知りましたが、悩みながらも素敵な女の子になってくれて安心しました」と語っている。

 そのほかのキャストには、家族を温かく見守る少女の父をユースケ・サンタマリア、お姉ちゃん思いの弟を須賀健太が演じている。撮影は、昨年7月から長野県各地、小豆島、大阪などで全編オールロケで約1ヶ月をかけて行なわれた。



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