俳優の市原隼人が13日、都内で行われた映画『ホテルコパン』の初日舞台あいさつに出席。熱血系や明るい役柄の印象が強い市原だが、今作では「内向的な役で、心に闇を抱えた人間」を熱演。作品が封切りとなり、撮影時の苦労を語った。 役柄の「リアル」を追求するため、食事シーンの撮影で“嘔吐”する演技をアドリブで取り入れたという市原。「台本には食事がなかなか進まないとしか書いてなかったけど、自分の中では精神的にも全部を受け入れられない状態で、嘔吐してしまう状況を作りたくて食事制限をしました」と回顧し、観客を驚かせた。
2016/02/13