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『あさが来た』で人気急上昇、正統派美少女の系譜・清原果耶とは?


 絶好調のNHK連続テレビ小説『あさが来た』に、ふゆ役で出演している14歳の少女、清原果耶(かや)に注目が集まっている。史実に基づけば、ふゆは新次郎(玉木宏)の“妾”になることになり、事実通りにふゆが妾になるかどうかについて各週刊誌でも物議をかもした。しかし世間では、そんな妾問題を吹き飛ばしてしまうほどの清原の演技力、美少女ぶりが評価され、「着物姿がカワイイ」「あの子は誰?」とネットでも話題になっている。デビュー翌年にして朝ドラに大抜擢された清原果耶。今後、彼女はどのような女優に成長していくのか?

◆女優デビュー作が朝ドラ、ニコモに『三井のリフォーム』CMと将来を約束された存在

 清原果耶=ふゆの役どころは、主人公・あさとあさの姉・はつのお付きで、設定上はあさと同い年。はつが嫁入りすると一緒に山王寺家に行くが、山王寺家の没落であさが嫁いだ加野屋に移る。そこであさの夫・新次郎に淡い恋心を抱いてしまうのだ。今や女子が男子にやってほしい行動ナンバーワンとも言われる“頭ポンポン”を新次郎にされたり、物陰から「新次郎さんお気の毒に……」と見守ったり、さらには新次郎の妾になるのではないかとの憶測も相まって、ふゆは物語のカギを握る重要な存在になった。結局ふゆは加野屋の中番頭と幸せな結婚をして、いわゆる妾問題は決着を迎えたが、観る側には清原の“透明”かつ“清廉”な演技だけが印象に残ったわけだが、そもそも清原のバックボーンはどういったものなのか。

 清原は2014年(中学1年時)、サザンオールスターズ福山雅治、吉高由里らが所属する大手芸能プロダクション・アミューズが5年ぶりに開催した史上最大級のオーディション『アミューズオーディションフェス2014』で、3万2214人の中から選ばれグランプリを獲得したことがきっかけで芸能界入り。翌年、新垣結衣能年玲奈川口春奈を排出したファッション雑誌『nicola』(新潮社)4月号から専属モデル(ニコモ)になり、『三井のリフォーム』などのCMにも数本出演。小学校1年からクラシックバレエ、5年から歌やミュージカルを学んでいたというだけあり、『三井のリフォーム』のCMでは、プロのミュージカル歌手顔負けの歌を披露している。さらに同年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを果たすことになるのである。

◆老若男女が虜になる“愛娘系”的な魅力の清原果耶

 今回の朝ドラは、一度別の役でオーディションを受けるも落選。しかしオーディションの演技を見たNHKスタッフが、「女優になるべくしてなる方だと思った」とレギュラーメンバーのふゆという、より大きな役での出演オファーにつながったのだという。こうして見ると、大きなチャンスを偶然につかんだラッキーガールのようだが、清原のポンテンシャリティに対する周囲の期待は想像以上に大きいようだ。

 「ニコモと言えば、今や女優やタレントへの登竜門です。彼女の場合は、同じニコモ出身でも藤田ニコル的な“不思議系”ではなく、どちらかと言えば新垣結衣的な、男女どちらからも“カワイイ”と認められる存在と言えるでしょう。今回の朝ドラでも、ひときわ光る演技を見せて存在感を高めた。老若男女の関心を一挙に集めましたね。特にお父さん、お母さん世代にとっては、こんな娘がいたらなぁと思わせるような、“愛娘系”とでも言えるかもしれません」(ドラマ制作会社スタッフ)

 憧れの人に吉高由里子堀北真希を挙げる清原果耶は、努力してもなかなか得られない女優としての雰囲気や存在感を、デビュー作ですでに持ち合わせている稀な存在。NHK連続テレビ小説『花子とアン』に脇役で出演中に、『まれ』の主演の座を掴んだ土屋太鳳のようにヒロインの座を掴む可能性も高い。それを象徴するかのように、来年3月スタート予定の『放送90年 大河ファンタジー 精霊の守り人』(同系)で、綾瀬はるか演じる主人公・バルサの少女期役も決定している。上述のCM同様に『ニノさん』(日本テレビ系)出演時には、オーディション時に歌唱した人気ミュージカル『アニー』の「Tomorrow」を披露し、その歌唱力の高さを見せつけた。同じニコモの先輩である新垣結衣のように正統派女優としてだけでなく、歌手として活躍する日が来るのではと将来を期待してやまない。



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