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CM発の今年最注目キレイ系女優・中条あやみ「メンタルが鍛えられている」

 モデルから女優へと活動の幅を広げ、昨年は『ポカリスエット』『NTTドコモ dポイント』CMでのさわやかキュートな姿が話題になっていた中条あやみ。そんな中条の映画シーンへの本格進出となるのは、カルト的な人気の漫画を実写化した『ライチ☆光クラブ』。過激な暴力が渦巻く世界を描く同作で、狂気の少年たちに囚われるヒロインを演じた19歳の新鋭女優に生じた感情、考えさせられたこととは?

◆台本を読んで「どこまで実写で再現できるのかな?」

――『ライチ☆光クラブ』は刺激的な映画ですね。
【中条】 気軽な気持ちで観に行くと、ビックリするかもしれないです(笑)。

――作品としてはどんなことを感じました?
【中条】 台本を読んだときに「どこまで実写で再現できるのかな?」って気持ちがありましたけど、ちゃんとR15指定に収まる範囲内で出来上がったなと思いました(笑)。個性溢れるキャラクターとか、ライチとカノンの関係とか、すごく不思議な世界観が楽しめると思います。

――ロボットのライチに「(ロボットではなくて)人間なら人を殺しちゃいけない」と諭して涙するシーンもありました。
【中条】 ライチは自分を「人間だ」と言っていて、人を殺したことに対する失望とか、「そういうことはしてほしくない」という悲しみとか、そんな気持ちを持っていました。ライチはロボットですけど、動きが人間っぽくて心があるように見えて、役には入りやすかったです。

――とはいえ、自分が少年たちから逃げられたのに「ライチを置いていけない」と残ったり、“少女と機械の恋”は理解しがたくはなかったですか?
【中条】 たぶんカノンは、ロボットをひとりの人間として見られる子だと思うんです。だからライチも、自然に人間のように思えたというか。

――光クラブの「14歳は美しくて大人は醜い」という思想については?
【中条】 思春期ゆえの感情というか。大人になることへの拒絶の気持ちはわかります。私もその頃は「大人になるってどういうことだろう?」とか、いろいろ考えたので。だからこそ、その闇のなかで人が殺されたり、世界征服とかを考えるのは怖いと思いました。純粋ゆえに、大人とは違う怖さがあって。

――オルガンを弾いて歌うシーンもありました。
【中条】 ピアノは習っていたので。楽譜をもらって本番までに覚えて弾いたんですけど、ちょっと音程が外れていたかも(笑)。

――歌は『dポイント』のCMでも歌っていましたね。
【中条】 歌う役がけっこう多いんです。初出演の映画『零〜ゼロ〜』でも歌ったし、『ポカリスエット』のCMでも歌っていて。でも、カラオケは苦手です(笑)。人前で歌うのがイヤで、人生で5回ぐらいしか行ったことがありません。役では割り切っていますけど、個人的には行かないですね。

◆大人になったら許されないこともあるので今を楽しみたい

――この作品に出演して、女優としての収穫もありましたか?
【中条】 同年代の俳優さんたちとお仕事ができて嬉しかったです。セットにもすごく力が入っていましたし、こういう感じの作品もなかなかないので、貴重な経験になりました。撮影が大変でメンタルも鍛えられましたし。

――昨年はCM出演が相次ぎましたが、自分のことが世の中で知られてきている実感もありますか?
【中条】 周りの人に「よく見るよ」と言ってもらえるし、前はファッション誌『Seventeen』の読者の方にしか気づかれなかったのが、サラリーマンの方に「ポカリスエットのCM観ました」とか言われるようになって。すごく影響力があるんだなって実感しています。

――キレイ系のあやみさんは、すましていると近寄りがたい感じもしますけど、NTTドコモ『dポイント』CMでは素の人懐っこさが出ていますね。
【中条】 家族や私をよく知っている人には、一番私っぽさが出ていると言われます。全然ツンツンしていないので(笑)。

――こういう取材でも、いつも笑顔ですよね。
【中条】 平和主義者でケンカとか嫌いなので。意識はしていませんけど「いつもニコニコしてるね」とは言われます。でも、怒ったら顔に出やすいから、本当は怖い人なのかもしれません(笑)。

――19歳になったばかりですが、大人になる前にやるべきこともありますか?
【中条】 大人になったら許されないこともあるので、今を楽しみたいです。公園を走り回るとか(笑)、子どもっぽいことをしておきたいなと。大人になってもやってるかもしれませんけど(笑)。
(文:斉藤貴志)



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