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斎藤工、肌の露出から被りものまで「断る、という概念がない」

 きょう10日にテレビ東京系で放送される俳優・斎藤工主演のドラマスペシャル『最上の命医2016』(後9:00)。キリンの被りものをして「じらふマン」に扮しているのは斎藤演じる小児外科医・西條命(みこと)だ。

 『週刊少年サンデー』(小学館)で連載された橋口たかし氏の同名漫画を原作に、2011年1月期に放送された連続ドラマではカブトムシの被りものをしていた。その後、斎藤自身がインスタント食品のCMで“野菜”の被りものをして現れ、視聴者をびっくりさせたこともあった。『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(14年7月期、フジテレビ)で鍛え上げた肉体美を披露し、世の女性たちをとりこにした後だっただけに、インパクトは大きかった。

 被りものつながりでは決してないのだが、斎藤本人と同ドラマの主人公・西條命がダブって見えると指摘したところ、「僕は西條命のようには生きられない」と返ってきた。「世の中には西條命のような人がいらっしゃる。医者に限らず、自分が犠牲になることをいとわない。そこに躊躇がない人、が。命みたいな人間に触れると、僕の場合は命を演じることで、自分に付いてしまった余計なものが見えてきたりするんです。『最上の命医』は誰にとってもそういう作品のような気がします」。

 肌の露出から被りものまで、作品の中で求められたら「断る、という概念がない」という。そして、引き受けたからには「自分を起用してくれた人にまず応えたいと思う。キャスティングの段階では半信半疑。だからこそ、この人を選んだ意味って、こうだったんだと思ってもらえるようなものを返したい」。はたからみると、十分、西條命の要件を満たしているように思えるのだ。

 同ドラマは、“無限の樹形図”=子どものいのちを救うことはたくさんの未来を救うこと――そんな信念を持つ若き小児外科医・西條命の奮闘と、日本の小児医療が抱える問題を正面から描く。

 今回のドラマスペシャルで命が臨時職員として働くことになった大手の慶良総合病院では、極端にリスクを嫌う医師・織田玲子(斉藤由貴)や出世第一主義の小児科医・三好政安(上地雄輔)らが登場する。

 「皆、何かに追われている。過去のトラウマだったり、出世欲にとらわれていたり、周りを気にしすぎて穏やかではない人たちばかり。職業に関係なく、たぶん多くの人に当てはまるような登場人物の中で、命だけがある種、無鉄砲なほどフリーでニュートラルな精神で生きている。その強さがないと生き残れない時代に、実際なっていきているな、と思いました」。



関連写真

  • 2月10日放送、テレビ東京系ドラマ『最上の命医2016』主演の斎藤工。キリンの被りもので登場するシーンも (C)テレビ東京
  • 5年ぶりに西條命を演じる (C)ORICON NewS inc.

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