ロックバンド・ゲスの極み乙女。川谷絵音（27）との不倫疑惑騒動の渦中にあるタレント・ベッキー（31）の所属事務所は5日、ベッキーが1月30日をもって当面の間休業することを正式に発表した。

　書面を通じて事務所は「このたび、弊社所属タレント、ベッキーに関しまして関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしておりますことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。今回の休業について「なにより本人のとった軽率な行動、責任の重大さを鑑みて決定いたしました」と説明し「皆様のご理解を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます」と伝えた。

　続けて「弊社としましては、タレントへの指導が十分でなかったこと、以後このようなことが二度と起こらぬよう、指導及び管理の見直しを徹底いたします」とし、「末尾ではございますが重ねまして、ご迷惑をおかけいたしております皆様に心よりお詫び申し上げます」と今回の騒動について謝罪した。

　二人は先月7日発売の『週刊文春』で不倫交際が報じられ、同月6日夜にベッキーは所属事務所で緊急会見を開き川谷の実家を訪れたことを認めたうえで熱愛関係は否定。川谷もベッキーの会見後に所属事務所を通じて書面でコメントを発表し、既婚であることを公表したが、ベッキーとは「友人」であると熱愛関係を否定した。

　その後、今月2日発売の『週刊文春』で「センテンススプリング」「ありがとう文春！」など新たなLINEのやり取りが発覚したことで騒動が泥沼化。レギュラーを務めるテレビ全10番組、ラジオ1番組を休演し、契約中のCMも全て降板、もしくは打ち切りとなった。