アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した人に贈られる「アニメ功労部門」の受賞者が4日、東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)実行委員会および一般社団法人日本動画協会より発表された。昨年、93歳で死去した『ゲゲゲの鬼太郎』などの漫画家・水木しげるさんや、日本のアニメソング界を代表する歌手・水木一郎などが選ばれている。 同賞は、2005年、東京国際アニメフェア・東京アニメアワードの1部門賞として創設され、これまで12回、総勢138人を顕彰。3月18日から21日の4日間、東京・日本橋のTOHOシネマズ日本橋で開催される国際アニメーション映画祭『東京アニメアワードフェスティバル2016』の会期中、顕彰者の経歴や代表作品のパネル展示、顕彰を記念した特別プログラムの上映やイベントが予定されている。21日には同所で授賞式が行われる(故人の場合は代理人が登壇予定)。
2016/02/04