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『第8回好きな司会者ランキング』明石家さんまがV3達成

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 テレビ番組において、絶対的な“支配権”を握る司会者たち。その仕切り次第で番組が左右されてしまうのはもちろん、今後を担う“ダイヤの原石”たちを光らせるか否かの重責を担うことも名司会者の務め。ORICON STYLEでは恒例の『第8回好きな司会者ランキング』を今年も発表。見事1位に選ばれたのは、“お笑い怪獣”こと【明石家さんま】。さんまはこれでV3を達成。まさに“マスター・オブ・セレモニー”の名に相応しい強さを見せつけた。

■芸人愛に溢れ、テレビこそが最高の娯楽というブレない姿勢

 首位のさんまといえば、常にハイテンションでマシンガントークを繰り広げる姿で、世代を超えて幅広く愛されているのは周知の通り。自身の冠番組といえば、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などのレギュラー番組はもちろん、改編期などの特番を含めれば、それこそ膨大な量の番組を抱えている。自身で笑いを取りにいく、得点能力の高さはもちろん、絶妙なフリでゲスト出演者を光らせることも超一流。しかも、その“回す力”は、タレントを対象にしたものだけでなく、『あっぱれさんま』(フジテレビ系)シリーズや『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)など、所謂“素人さん”をタレント以上に光らせる技術も一級品。まさに芸能界随一のユーティリティプレイヤーといえるだろう。

 さんまを支持する主な要因としては「話が面白いし、出演者への気配りや視聴者を楽しませようとする姿勢が本当にすごいと思う」(北海道/30代/男性)、「どんなボールがきても必ず笑いに変えられるから」(東京都/30代/女性)など、やはりその絶対的な信頼感にある。また、今田耕司、雨上がり決死隊、堀内健などの“ミドルクラス”の芸人たちが多数出演するバラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)を例に挙げつつ、「芸人にも適度に緊張感が感じられて面白い。本気でバラエティをやっていると感じられる」(北海道/30代/男性)などの声も多い。“芸人愛”に溢れ、テレビバラエティこそが最高の娯楽であるという“ブレない姿勢”に視聴者も共感しているようだ。

■見れないことで視聴者の欲求が肥大化していった“司会者・タモリ”

 続く2位には、こちらも大御所【タモリ】が昨年6位からランクアップ。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の司会者として、長年に渡り“お昼の顔”に君臨してきたタモリ。2014年に32年の歴史に幕を下ろした後も、その影響力は落ちることなく、むしろ見れないことでの欲求が年々肥大化していった印象を受ける。それは、人気を博しながら、わずか1年足らずで終了してしまった『ヨルタモリ』(フジテレビ系)への番組継続を望む声や、昨年の『紅白歌合戦』(NHK総合)の総合司会をタモリが務めるという報道が飛び交った際の歓喜の声などからもわかるだろう。

 視聴者を魅了するタモリの魅力といえば、一歩引いた視点からの冷静な司会進行ぶりと、「坂道」「鉄道」「ジャズ」など挙げればきりがない幅広い知識を下地とするインテリジェンスにある。主なコメントとしても「落ち着いた口調ですが、ズバっとした言葉で伝えるし、多方面において物知り博学でいらっしゃるので楽しいです。不快さがありません」(三重県/40代/女性)、「知識をたくさん持ってるし、ゲストの内面を引き出すのが上手だと思うから」(福岡県/20代/男性)と、その豊富な知識量から広げていく、司会としての“場作り”を賞賛する声が多数を占めた。

 現在のタモリは『ミュージックステーション』や『タモリ倶楽部』(共にテレビ朝日系)などの長寿番組の司会をこなしつつも、仕事はセーブ傾向にある。視聴者は、「好きな番組だけをのびのびとやって欲しい」という想いがありながらも、やはり司会をこなすタモリの姿をもっと観たいという願望が複雑に入り混じっているようだ。

■マツコの“司会者”としての存在感、ベテラン勢への再評価も

 そのほかの上位ランキングを振り返ると、昨年圏外から一気に3位まで浮上した【マツコ・デラックス】の躍進ぶりが目につく。昨年の同ランキングで圏外だったことは、今となっては少々意外な気もするが、これはいちタレントとしての圧倒的な存在感と好感度にプラスして、近年、自身の冠番組が増加(※昨年は『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)、『マツコ会議』(日本テレビ系)の2本がスタート)したことで、“司会者”としての立ち位置もより強固になったことを意味している。「くどくもなく はっきりと好き嫌いなどを表明するし、感覚が鋭い。私にはない目線で物を見ていると思う」(愛媛県/50代/女性)など、芸能界における“新・ご意見番”としての期待感も年々増すばかりだ。

 また、【中居正広】(4位)、【上田晋也(くりぃむしちゅー)】(5位)、【有吉弘行】(6位)などの近年のランクイン常連者と共に、7位の【内村光良(ウッチャンナンチャン)】、8位の【所ジョージ】、10位の【北野武】などのベテラン勢が、昨年のTOP10圏外から再び返り咲く結果に。これは、若手司会者の台頭が目立つ中での温故知新、つまり熟練の手練れによる“匠の技”を再評価する傾向がランキングに反映されたのだろう。

TOP10ランキング表

【調査概要】
調査時期:2016年1月14日(木)〜1月20日(水)
調査対象:合計500名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査



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