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俳優の松山ケンイチ(30)が、1998年に29歳にして亡くなった実在の天才棋士・村山聖(むらやま・さとし)さんの人生を描いた映画『聖の青春』(2016年秋公開)に主演することが2日、わかった。「全身全霊をかけても足りない役だと思いました。そういう仕事は大好きです」と熱意を込める言葉通り、自ら東京将棋会館に通いつめ、見た目も村山さんに近づけるために体重を増量。プロデューサーの滝田和人氏いわく、「おいしいものもおいしく感じなくなるんです」と言うほどの肉体改造に挑み、ふっくらした姿を披露している。 原作は、大崎善生氏による同名のノンフィクション小説。「東の羽生、西の村山」として100年に1人と言われる天才・羽生善治氏と並び称されながら、名人への夢半ばで倒れた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、そして羽生氏ら今も将棋界で活躍する仲間たちとの友情を通して描く感動の物語を『宇宙兄弟』(2012年)の森義隆監督が実写化する。

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  • 映画『聖の青春』に主演する松山ケンイチ(C)2016 「聖の青春」製作委員会
  • 村山聖さん(C)2016 「聖の青春」製作委員会

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