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フィギュアスケートの羽生結弦選手が映画『殿、利息でござる!』(5月14日公開)に出演し、俳優デビューすることが3日、わかった。羽生は映画初出演であり、初めての演技経験にして、阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡ら豪華俳優陣との共演を果たした。昨夏に撮影を終えた羽生は「お芝居はスケートとは違って振りが無く、言葉を使い、セリフに合わせて動かなければいけないのでとても難しかったです。その後の試合のプログラムだけではなくエキシビジョン、ショーなどでも、表現者として今回の貴重な経験を活かすことができたのではないかと思っています」とコメントしている。 同作は、2010年に映画化されたベストセラー『武士の家計簿』などの著作で知られる作家・磯田道史氏の近著『無私の日本人』(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」を、『ゴールデンスランバー』『予告犯』『残穢【ざんえ】‐住んではいけない部屋‐』などの中村義洋監督が映画化。今から250年前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がった住人たちの姿を描く。

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  • 羽生結弦選手、マゲ姿でスクリーンへ 『殿、利息でござる!』で映画初出演(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
  • 『殿、利息でござる!』ポスタービジュアル

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