アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)で語り継がれる“ペンドルトン号の救出劇”を描く映画『ザ・ブリザード』(2月27日公開)のワールドプレミアが現地時間25日、米ロサンゼルス・ハリウッドのチャイニーズ・シアターで開催され、主演のクリス・パインをはじめ、ケイシー・アフレック、エリック・バナ、ホリデー・グレンジャーらキャスト陣、グレイグ・ギレスピー監督らが顔をそろえた。 レッドカーペットで取材に応じたクリスは「勇敢な彼らの真実の物語を伝える手助けができたのは、とても光栄なこと」とコメント。さらに、真冬の氷点下の中で敢行された過酷な撮影について振り返り、「常にびしょ濡れで嫌気がさすこともあったけど、日々救助活動にあたる沿岸警備隊の人たちを思えばこんなの苦労に入らないよ」と、実際の沿岸警備隊員たちに敬意を表した。
2016/01/26