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押井守監督が構想15年、製作費20億円をかけた最新作『ガルム・ウォーズ』日本版の公開が5月20日に決定し、日本語版プロデューサーとしてスタジオジブリの鈴木敏夫氏が参加することが28日、発表された。押井監督と鈴木氏のタッグは『イノセンス』(2004年)以来12年ぶり。鈴木氏は「英語版を2度3度と観ながら、台詞の内容を一切変えずに、作品の印象を一変させてみたいと考えました。この日本語版を押井守が観てどう思うのか。押井さんが悔しがるのが楽しみです(笑)」とコメントしている。 同作は、元々『G.R.M. THE RECORD OF GARM WAR(ガルム戦記)』として2000年に公開予定だった“幻の大作”。総監督に押井守、特技監督・樋口真嗣、メカデザインに竹内敦志、前田真宏、さらに製作総指揮にジェームズ・キャメロンを迎えるなど、現在も第一線で活躍する超一流クリエイターたちが一堂に会して制作される予定だったが、企画自体が凍結。プロジェクトの再始動を待ち望む声が根強く残っていた。

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  • 主人公・カラが空を見上げるメインビジュアルも解禁(C)I.G Films
  • 鈴木プロデューサーが自ら手がけたタイトルロゴ

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