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“漫才王者”トレンディエンジェル、薄毛ネタ葛藤あった

 昨年5年ぶりに復活した漫才大会『M-1グランプリ2015』で、敗者復活から劇的な優勝を果たしたお笑いコンビ・トレンディエンジェル。そろって薄い頭皮をネタにした“薄毛漫才”が人気の2人だが、コンビ結成当初は頭皮をネタにするのに葛藤があり、現在は賛否両論さまざまな意見が寄せられている。“王者”の称号を手にした漫才にたどり着くまでを聞いた。

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 2005年にコンビ結成。じわじわ活躍の場を広げ、優勝を機に本格的にブレイク。劇場に集まるファンにも変化があり、スーツのジャケット裏を見せながら言う「斎藤さんだぞ」のフレーズや、「ペッ!」のギャグが人気のボケ・斎藤司(36)は「熱烈な“斎藤アイドル化計画”が進んでいる。でも僕もバカじゃないので、ふってなる(熱が冷める)瞬間があるのは知っています。『斎藤さんだぞ』って面白いことやっているわけじゃないですが、僕の戦略勝ち」と冷静に受け止め、相方のたかし(29)も「昔は名前が知られていないのに『斎藤さんだぞ』ってやって、お前誰やねんっていう笑いだったのに、知名度が上がってきちゃうとちょっとね」と苦笑する。

 定評のある漫才は、時事ネタも織り交ぜながら薄い頭皮をいじったものが中心。「ハゲ」というワードが頻繁に登場する内容には、薄毛をコンプレックスと感じている一般人から賛否両論あるようで、本人たちのもとにもさまざまな意見が寄せられている。

 斎藤は「昔『うちの息子が学校でハゲラッチョって言われている』という意見をもらった。なんらかの要因があってだと思うので、そこに関して僕はあまり言えないけれど、(ネタにするのは)ダメなのかなって」と悩んだ過去を明かし、「逆に、あるサラリーマンの方からは、上司が10年くらい口をきいていなかった娘としゃべるようになったきっかけが、娘から『お父さんハゲラッチョだね』って言われたことだったっていう、すてきな話もいただいている。賛否両論あるのはしょうがない。賛否の“ぴ”をいかに“ぺ”に変えるか。そこですね」と姿勢はぶれない。

 本人たちも薄毛をネタにした漫才には「古いし、今更って思っていた」と、芸人としての葛藤があったが、親交の深い先輩芸人・ダイノジ大谷ノブ彦(43)のアドバイスがきっかけでネタにするようになった。

 「大谷さんから『なんでハゲネタやらないの』って言われて。かっこ悪いからって言ったら、『なんでかっこつけているの。絶対そっちのほうが(売れるのが)はやいから』って言ってくれた。大谷さんにはマジで感謝しています」(斎藤)。

 以前とは違う観客の反応に手応えを感じ、たかしも「それまでのコントでもすべっているっていうわけじゃなかったけれど、鳴かず飛ばずだった。今はハゲ漫才やっていてよかったと思いますね」と実感を込める。

 斎藤は公言している彼女との結婚も匂わせてきたが、入籍時期は未定。「ファンが悲しむ」と王者らしさを見せたが、たかしは「結婚するするって言ってしないので、彼女いないんじゃないかな」と疑いの目を向ける。

 入籍できないのは忙しさも理由にあるようで、4月29日からは初の全国ツアー『TRENDY ANGEL WORLD TOUR “JAPeeeeeN!!”』(23日よりチケット先行受付中)を開催する。歌声にもファンが多い斎藤は「お客さんにうちわを持ってもらって、お笑いとコンサートの融合にしたい。歌は100%歌う。お客さんが求めていることを半分、あと半分は新しいことをやりたい」と意気込んでいた。

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  • 薄毛ネタの葛藤を明かしたトレンディエンジェルの(左から)たかし、斎藤司 (C)ORICON NewS inc.
  • 「斎藤さんだぞ」のポーズを披露 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)トレンディエンジェル・たかし、斎藤司 (C)ORICON NewS inc.

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