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蜷川幸雄氏、舞台延期に「悔しい」 軽度の肺炎で入院

 演出家・蜷川幸雄氏(80)が体調不良のため、2月9日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で開幕予定だった『蜷の綿(になのわた)−Nina's Cotton−』の上演を延期することが、わかった。22日、同劇場公式サイトで発表した。

蜷川幸雄氏 (C)ORICON NewS inc.

蜷川幸雄氏 (C)ORICON NewS inc.

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 サイトでは「昨年12月中旬に体調を崩した蜷川幸雄氏は、軽度の肺炎と診断され、入院いたしました。その後、1月上旬から稽古に入る予定だった新作『蜷の綿-Nina’s Cotton-』に向けて療養を続けておりましたが、体力の回復が十分ではないため、やむを得ず公演を延期することといたしました」と報告。

 「公演を楽しみにされていた皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪し「今後は日程をあらためて公演を実施できるよう鋭意準備を進めて参りますので、何卒ご理解いただき、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

 同作は、蜷川氏の半生を劇作家・藤田貴大氏(30)が書き下ろした新作で、蜷川氏が2月9日〜28日、藤田氏が2月11日〜25日の日程でそれぞれ演出する予定だった。

 蜷川氏も「『蜷の綿-Nina’s Cotton-』は、50歳離れた藤田貴大さんが時間をかけてぼくのことを戯曲に書き上げてくれました。恥ずかしい気持ちはあるのですがとても面白いので、演出しようと決意していただけに、悔しい気持ちでいっぱいです。早く回復して劇場に戻ります」とコメントしている。

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