歌手の吉川晃司(50)が21日、都内で行われた歴史シミュレーションゲーム『三國志13』完成発表会に出席した。古代中国の歴史に造詣が深く、関連書も多数読んでいるという吉川。好きな武将を聞かれると「挙げたらきりがないんだけど」としながらも、「張角」を挙げ、「農民、民を中心にすれば、この人がヒーローだったかもしれない」などと熱く語り、同ゲームのゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウ氏を「非常にマニア。張角の名前を出す人はめったにいない」と驚かせた。 吉川は、同ゲームにも登場する曹操、馬超、呂布も好きな武将として紹介。特に曹操に思い入れがあり「中国史を巡るテレビ番組で、曹操さんのお墓まで連れて行ってもらった。(曹操は)頭痛持ちだったので、石枕も拝見した。だから思いが強くなった」と語った。
2016/01/21