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俳優の佐藤健が20日、都内で行われた映画『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)の完成報告会見に出席。今作で主人公の“僕”と“悪魔”の二役を演じる佐藤は「すごく難しい役。チャンスとピンチが同時にきたと思った」と撮影時を振り返った。 同作は、『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』など、数々の大ヒット映画を製作してきた映画プロデューサー・川村元気氏が、LINE連載小説として発表した同名初小説が原作。余命わずかと宣告された郵便配達員が、突如現れた“自分と同じ姿をした悪魔”と「世界から何かを一つ消すことで、一日の命を得る」という取引をしながら、かつての恋人、親友、家族との絆を確かめていくヒューマンドラマ。

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  • 主人公の“僕”と“悪魔”の二役を演じる難役に挑戦する佐藤健 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『世界から猫が消えたなら』完成報告会見の模様(C)ORICON NewS inc.

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