女優・蒼井優が19日、都内で行われた映画『家族はつらいよ』(3月12日公開)完成報告会見に出席した。13年に公開された山田洋次監督による『東京家族』で一家を演じた8人のキャストが再集結し、結婚50周年を迎える夫婦に起きた突然の離婚騒動を喜劇として描く同作。山田監督は「彼女(蒼井)が僕に話してくれたエピソードから来てる」と告白した。
そのエピソードとは物語で描かれる熟年離婚騒動の導入部となる、夫が妻の誕生日プレゼントをなにがいいか聞くと「離婚届がほしい」と言われたというもの。「彼女の知り合いにそういう人がいたと。その話を聞いてびっくりして申し訳ないけど大笑いして、『まてよ、そこから始まる映画ができるんじゃないか』」と着想を得た山田監督。続けて「本当は原案・蒼井優にしなきゃいけないんだけど」と笑わせた。
『東京家族』の撮影時に「『崩壊家族』とか『脱線家族』とか別の話を妄想してストーリーをつくったり、笑いながら話したことが映画になった」と紹介する蒼井だが、共演の橋爪功は「とにかく蒼井優が原案」とキッパリ。「さっき楽屋で蒼井優が『これから私を先生と呼んで』と言ってて開いた口がふさがらなかった」と暴露した。
慌てて蒼井が「私というより友人の話なので私が原案というわけではないです」と恐縮するも山田監督から「あなたが興味を持ってその話を覚えてたわけだから」とフォローされると「じゃあ、先生で…」となんだかんだでご満悦の様子だった。このほか、吉行和子、西村雅彦、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡が登壇した。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
そのエピソードとは物語で描かれる熟年離婚騒動の導入部となる、夫が妻の誕生日プレゼントをなにがいいか聞くと「離婚届がほしい」と言われたというもの。「彼女の知り合いにそういう人がいたと。その話を聞いてびっくりして申し訳ないけど大笑いして、『まてよ、そこから始まる映画ができるんじゃないか』」と着想を得た山田監督。続けて「本当は原案・蒼井優にしなきゃいけないんだけど」と笑わせた。
『東京家族』の撮影時に「『崩壊家族』とか『脱線家族』とか別の話を妄想してストーリーをつくったり、笑いながら話したことが映画になった」と紹介する蒼井だが、共演の橋爪功は「とにかく蒼井優が原案」とキッパリ。「さっき楽屋で蒼井優が『これから私を先生と呼んで』と言ってて開いた口がふさがらなかった」と暴露した。
慌てて蒼井が「私というより友人の話なので私が原案というわけではないです」と恐縮するも山田監督から「あなたが興味を持ってその話を覚えてたわけだから」とフォローされると「じゃあ、先生で…」となんだかんだでご満悦の様子だった。このほか、吉行和子、西村雅彦、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡が登壇した。
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2016/01/19