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浅田次郎氏、『きんぴか』ドラマ化にプレッシャー「映像化は難しい」

 WOWOWで放送される『連続ドラマW きんぴか』(2月13日スタート、毎週土曜 後10:00)の撮影現場を原作者の浅田次郎氏が訪れ、中井貴一ユースケ・サンタマリアピエール瀧ら出演者と制作スタッフを激励した。

 浅田氏は「映像化していただけるということなんですが、難しいだろうな、と思っています。この小説は、あまり動きで笑わせるものではなくて、平文の叙述で笑わせているはずなんです。だから平文の文章のところで笑うものであって、ストーリーの中で笑うのではない。さて、その辺りをどのようにキャストの皆さんが演じてくださるのか興味があります」とコメント。原作者の冷静なまなざしに、スタッフ・キャスト一同、気を引き締めていた。

 同作は、昭和任侠を絵に描いたような昔かたぎで不器用なヤクザ(中井)、政治家が犯した収賄の罪をかぶった元政治家秘書に(ユースケ)、安保法案に反旗を翻し単身クーデターを起こした元自衛官(瀧)、信じたはずの組織に見捨てられた3人の悪漢たちを描く人間ドラマ。3人の悪党を束ねる老刑事に綿引勝彦、ヤクザと恋に落ちる看護師に飯島直子が出演する。

 原作の初版は1992年。浅田氏は「25年くらい前に書いたものなので、映像化したいというお話をいただいた時は、正直、『ええ?』って驚きました。ただ、その当時、社会の話題になっていたことが、時代がめぐりめぐって、また同じようなことが出てきている。不思議な感じがしました」とも語っている。



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