ORICON NEWS

欅坂46が特技で“おもてなし” 絵画・書道・演劇も

 秋元康氏総合プロデュースのアイドルグループ・欅坂46が、16・17日の両日、東京・Zeppブルーシアター六本木で「新春!おもてなし会」(2日間3公演)を開催した。メンバー21人が放送部、美術部、音楽部、演劇部、ダンス部、書道部のいずれかのグループに属し、それぞれパフォーマンスを行った。

「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46

「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 イベントの総合司会は、放送部の上村莉菜、尾関梨香が担当。トップバッターとして美術部の小池美波、佐藤詩織を呼び込み、ステージに設置された大きなキャンバスにライブペインティングすることに。他の部のパフォーマンスが繰り広げられるなか、2人は黙々と絵を描いた。

 音楽部の上村莉菜、小林由依、菅井友香、長沢菜々香、渡辺梨加は、ピアノの連弾×アルトサックス、ピアノの連弾×バイオリンのコラボ演奏を披露。最後には今泉佑唯、小林由依がツインギターでの弾き語りを披露するなど、それぞれ得意な楽器でアピールした。

 演劇部の織田奈那、志田愛佳、原田葵、守屋茜、米谷奈々未、渡邉理佐に加え、欅坂46のアンダーグループ・けやき坂46(通称ひらがなけやき)の長濱ねるは、“告白”をテーマに演技を披露。男役を担当したメンバーの新鮮な姿に客席から歓声があがった。

 ダンス部の石森虹花、齋藤冬優花、鈴本美愉、土生瑞穂、平手友梨奈は、激しいオリジナルダンスをパフォーマンス。曲間には乃木坂46の「命は美しい」の振りも取り入れ、客席の盛り上がりは最高潮となった。

 美術部が絵を描き終えると、書道部の尾関梨香ができたての絵に一筆書き加え、作品が完成。美術部は3公演通して異なる絵を描き、尾関もそれぞれに欅坂46のかけ声でもある「謙虚」「優しさ」「絆」としたため、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。

 最後は「私服ファッションショー」を行い、メンバーが客席を歩くファンサービスも。デビュー前でオリジナル曲がなく、イベントの内容も事前に発表されていなかったが、2日間計3公演すべてで定員を大幅に上回る応募数が寄せられ、大盛況となった。

 全公演で司会を務めた上村は終演後「リハーサルでは全然うまくいかなくて、2人でぶつかっちゃったこともあったけど、最後に納得できる司会をできました。すごくいい経験になりました」、尾関は「1回目、2回目とうまくいかず、公演後2人で反省しながら最終公演では、来てくれた人たちも喜んでもらっていたのでよかったです」と涙ながらに達成感をにじませた。

関連写真

  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46
  • 演劇部は男役にも挑戦
  • 総合司会を務めた(左から)上村莉菜、尾関梨香
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は演劇部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は演劇部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は演劇部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は演劇部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真はダンス部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は演劇部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は音楽部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は音楽部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は音楽部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は美術部)
  • 「新春!おもてなし会」を開催した欅坂46(写真は美術部)

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索