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Eテレ『亀田音楽専門学校』 小林武史流ストリングスサウンドの極意に迫る

 音楽プロデューサーの亀田誠治氏が“校長”となり、独自の音楽理論でJ-POPの魅力を探るNHK・Eテレの音楽教養番組『亀田音楽専門学校(シーズン3)』(毎週木曜 後11:00〜11:44)。21日放送の第3回は、ヒップホップグループのRIP SLYMEがゲスト講師として登場する。

NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校(シーズン3)』1月21日放送、第3回ゲスト講師はRIP SLYME(C)NHK

NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校(シーズン3)』1月21日放送、第3回ゲスト講師はRIP SLYME(C)NHK

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 「なぜ名曲は人々の心を動かすのか?」をテーマに、第一線で活躍するトップアーティストをゲスト講師に迎え、J-POPのヒット曲を題材に聴く人の心を捉える音楽の秘密をひも解く同番組。シーズン3ではJ-POPという言葉が生まれたと言われる1988年から現在までを4つの時代に区切り、ヒットチャートを基にJ-POPならではの音楽的な発明の変遷について特集している。

 7日放送の第1回は、いきものがかりを招いて、88年から93年のヒット曲を題材に、J-POPの「Bメロ」について分析。14日放送の第2回は、GLAYをゲスト講師に招き、日本でCDが最も売れた94年から99年を振り返る。アーティストたちが「ハイトーンボイス」や「転調」など音楽的インパクトを求めて競い合い、急速に進化したJ-POPの音楽テクニックを紹介。この時代のJ-POPシーンを席巻した音楽プロデューサー・小室哲哉氏も登場し、数々の名曲に仕掛けた小室流ヒットの法則について語る。

 第3回は、「J-POP文明開化〜楽園へようこそ〜」と題して、2000年から2005年のJ-POPを特集。新しいアーティストが次々にヒットチャートに登場したこの時代は、R&Bやヒップホップ、パンク、ミクスチャーなど多彩なジャンルのヒット曲が誕生した。「リズムの多様化」やストリングスをはじめとする「アコースティックサウンドの隆盛」など、より音楽的に豊かになったJ-POPの魅力を亀田校長が分析する。

 RIP SLYMEは代表曲「楽園ベイベー」を披露。また亀田校長、ストリング隊とのスペシャルコラボで「SLY」を生演奏する。さらに、Mr.ChildrenMy Little Loverレミオロメンなど、数々のヒット作品を手掛けた音楽プロデューサー・小林武史氏と亀田校長の対談が実現。いち早くバンドサウンドにストリングスを取り入れ、J-POPサウンドに革命を起こした小林武史流ストリングスサウンドの極意に迫る。

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  • NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校(シーズン3)』1月21日放送、第3回ゲスト講師はRIP SLYME(C)NHK
  • 2000年から05年のJ-POPを特集(C)NHK
  • 1月14日放送、第2回ゲスト講師はGLAY(C)NHK
  • NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校(シーズン3)』1月21日放送、第3回ゲスト講師はRIP SLYME(C)NHK
  • NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校(シーズン3)』1月21日放送、第3回ゲスト講師はRIP SLYME(C)NHK

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