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女優の樹木希林(72)が、宝島社の2016年企業広告「死ぬ時ぐらい好きにさせてよ」のモデルを務めたことが5日、わかった。広告のテーマは、平均寿命が世界一となり、「いかに長く生きるか」ばかりが注目される日本において、「いかに死ぬか」という死生観の尊重。樹木は「死は特別なものとして捉えられているが、死というのは悪いことではない。そういったことを伝えていくのもひとつの役目なのかなと思いました」と出演理由を語った。 同社は、これまでも多くの人々の記憶に残る企業広告を制作し、数多くの賞を受賞。樹木も過去作品を目にしたことがあったようで、「かなり記憶に残っています。それはすごいことだと思い、お受けしようと思いました」とオファーを快諾した。

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  • 樹木希林が出演する宝島社企業広告「死ぬ時ぐらい好きにさせてよ」
  • 1998年 宝島社企業広告「おじいちゃんにも、セックスを。」
  • 2003年 宝島社企業広告「生年月日を捨てましょう。」
  • 2006年 宝島社企業広告「団塊は、資源です。」
  • 2009年 宝島社企業広告「女性だけ、新しい種へ。」
  • 2010年 宝島社企業広告「日本の犬と、アメリカの犬は、会話できるのか。」
  • 2010年 宝島社企業広告「日本の犬と、アメリカの犬は、会話できるのか。」(英語)
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