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宮本亜門氏、国本武春さんを追悼「これほどNYで愛された日本人は知りません」

 演出家の宮本亜門氏が25日、浪曲師の国本武春さん(享年55歳)の訃報を受け「残念、無念でしょうがありません」と追悼のコメントを寄せた。

 宮本氏は国内線の機内で聴いた国本さんの浪曲に感動し、2000年に上演されたミュージカル『太平洋序曲』の主演に抜てき。02年にはアメリカのリンカーンセンターで上演され、その時を振り返り「僕はこれほどニューヨークで愛された日本人は知りません。NYタイムズ含め各紙大絶賛、ニューヨーカーを笑わせ、唸らせ、涙ぐませた人でした」と、国本さんの実力を改めて絶賛した。同作は、02年オン・ブロードウェイでトニー賞4部門にノミネートされた。

 また「稽古中もその大らかさ。実力共に、まさに日本一の実力と人情味を持った天才でした。これから日本背負って欲しかっただけに口惜しい限り」早すぎる死去を惜しんだ。

◇以下、宮本亜門氏コメント全文

嘘ですよね、残念、無念でしょうがありません。国本武春さんがお亡くなりになるとは。僕はこれほどニューヨークで愛された日本人は知りません。リンカーンセンターで上演されたミュージカル『太平洋序曲』の主演の時、NYタイムズ含め隠し大絶賛、ニューヨーカーを笑わせ、唸らせ、涙ぐませた人でした。おかげで作品はブロードウェイへ進出。僕は国内線の機内で聴いた彼の浪曲に感動して出演依頼させていただき、稽古中もその大らかさ。実力共に、まさに日本一の実力と人情味を持った天才でした。これから日本背負って欲しかっただけに口惜しい限り。ご冥福、心から御祈りいたします。



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