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梅沢富美男、今の若者に言いたい「人生の先輩の話を聞くべき」

 12月29日にテレビ朝日系で放送される年末特番『最近の若いもんは…IN THE WORLD』(後11:40)。「最近の若いもんは…」と嘆き、呆れる年配者は、もちろん日本だけじゃない。番組では世界の「最近の若いもんは…」の声に耳を傾け、昨今失われつつある世界の伝統・風習をピックアップ。スタジオには中高年代表のタレントを招き、現在の若者を「けしからん!」と斬りまくる。

 中高年代表は、梅沢富美男、真琴つばさ、カンニング竹山の3人。若者世代の代表として登場するお笑いコンビ、平成ノブシコブシの吉村崇、パンサーの向井慧、モデルのダコタ・ローズとともに世代間ギャップも掘り下げていく。ORICON STYLEでは、放送前に今や“芸能界のご意見番”としての立ち位置もすっかり定着してきた梅沢にインタビュー。梅沢が感じる若者の「けしからん!」ことを語ってもらった。

――梅沢さんから見て、今の若者はどのように映りますか?
【梅沢】俺たちの時代のほうが、活発というかパワーがあったなぁ。学生運動もあった時代っていうのもあるけど、今はパワーが感じられないかな。

――今の若者たちに言いたいことってなんでしょう?
【梅沢】「いっぱい人の話を聞きなさい。人生の先輩の、色んな経験を聞くべき。人は一人で生きていけないから」ということ。人生の先輩たちから話を聞いて、初めて社会勉強ができると思うんだよね。演劇の世界もそうなんだけど、先輩たちから培ってきた経験を、一緒に食事しながら、飲みながら話してもらって聞く。「見て真似ろ」っていう教えもあるように、良い悪いをみれば、自分で判断ができるようになる。その状況判断ができないのが、今の若い子たちじゃないのかな。

――現在の若者は外の世界に出たがらない?
【梅沢】今の世の中の仕組みは、なんでも手に入る。昔は舞台の道具を買うためにわざわざ浅草に出向いた。でも今は、ネットですぐに買えちゃうよね。確かに便利にはなったけど、その分苦労するってことが減ってしまったよね。人間って不思議なもので、痛い思いをしないとわからないことも多いんだよ。今の子は打たれ弱いというか、1回怒られたら、「じゃあ今度から気をつけよう」ってならない人もいる。「もういいや」と閉ざしてしまう。要はコミュニケーションだよね。

いろんな人の話を聞いて、嫌でも“我慢して”聞くっていうのが、まず大事。嫌だから人の話を聞かない、嫌だから行かないではない…。そうすると人と付き合いができないじゃない。『外に出れば七人の敵がいる』ということわざがあるように、7人の敵がいるってことじゃなくて、外にはいろんなことがあるっていうことなんだよ。いろんな経験、いろんな恋愛をしていくべき。

――梅沢さん自身は「今の若者は…」って言われたことは?
【梅沢】何回も言われたよ。「お芝居のルールを知らない」とも言われたし。でも先輩たちは、生きてきた実績が違う。たくさん怖い思いもしているわけだし、絶対に人生の役に立つと思って耳を傾けてきた。女の子に声をかけるのだって、初めは誰だってできないよ。声をかけるやり方も、先輩たちに教えてもらったよね(笑)。

――年末の特番では日本だけでなく、世界の「今の若者は…」に目を向けています。見どころは?
【梅沢】インドで若者がサリーを着なくなったっていう事例とかね。「今の若者は…」って感じるのは、日本だけで起きている問題ではないよね。番組の企画をいい着眼点だなと思ったし、珍しい番組だと思うよ。



関連写真

  • 梅沢富美男が「若者」に伝えたいこととは… (C)ORICON NewS inc.
  • 冗談を交えつつ、取材に応じてくれた梅沢富美男 (C)ORICON NewS inc.

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