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女優の倉科カナが、実写版『珍遊記』(2月27日公開)で、松山ケンイチがほぼ全裸で演じる山田太郎を従えて天竺を目指す坊主・玄奘(げんじょう)を演じていることが25日、発表された。倉科は完成した映画を観て「なんてハレンチなセリフを言っていたんだろう? 隣には真ッ裸の松山ケンイチさん……それが当り前の現場。やはりすごい作品に参加してしまった」とコメントしている。 松ケン主演での実写映画化が発表されてから世の中をざわつかせている同作。その松ケン演じる山田太郎に次ぐ2番手となる玄奘役は、原作では性別がはっきりとは描かれていないなか、倉科が坊主頭に袈裟という姿で怪演している。倉科は、原作でもおなじみのテレビでは放送できないお下劣セリフを冒頭から連発。妖力を封じるための山田太郎との戦いでは、原作の世界観を踏襲するシュールな空気を挟み込むながら、激しいアクションシーンを体を張って見事に演じ切っている。女優キャリアに影響を及ぼすであろう同作への参加には、大きな決断が必要だったことを思わせる。しかし、倉科にとって、女優としての新たな一歩を踏み出すきっかけのひとつになる作品になったに違いない。

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