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『2015年ブレイク芸人ランキング』とにかく明るい安村が首位

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『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の出演歌手・曲目も出揃い、いよいよ暮れも差し迫った感のある2015年。ORICON STYLEでは、今年のエンタメシーンの総決算として、俳優・女優に続き『2015年ブレイク芸人ランキング』を発表。見事首位に輝いたのは、決めゼリフ「安心してください、穿いてますよ」が今年の『ユーキャン新語・流行語大賞』トップテンにランクインした【とにかく明るい安村】。以下のランキングを見ても、わりやすくてマネのしやすいネタが豊作の一年となった。

■子どもたちに大人気 今年の忘年会では“サラリーマン安村”増殖の予感

 1位の【とにかく明るい安村】は、「アームストロング」というコンビで活動していたが、2014年に解散。芸名を本名の安村昇剛から「とにかく明るい安村」へと変えて、ピン芸人として再スタートを切った。今年2月に放送された『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)で、流行のリズムネタを取り入れた裸芸で決勝進出。パンツ一丁で全裸に見えるポーズと、「安心してください、穿いてますよ」がお茶の間を席巻し、流行語大賞でもトップテン入りした。

 出っ張ったお腹や太腿などでパンツを隠すギリギリ感と、「安心してください、○○してますよ」の汎用性の高さが視聴者に大ウケ。主な支持理由には「クラスで流行った」(東京都/10代/女性)、「つい『安心してください』と言ってしまう」(福島県/20代/女性)、「わが家の息子たちの会話に常に『安心してください』のフレーズが入る」(福島県/30代/女性)、「ぽっちゃり体型の人は今年の忘年会で使えるのではないか」(兵庫県/30代/男性)などが挙がってる。

 だが、今のブレイクも安泰というわけにはいかない。芸能界では後輩だが、裸芸としては先輩となる、乳首などを利用した裸芸の妙手・ウエスP、お盆だけで大切な部分を隠したコントで人気のアキラ100%も露出を増やしている。また安村は、自身のネタを英語やタイ語にしたネット動画もヒットさせているが、世界には、バスタオルで局部を隠して踊るパフォーマンスが大ブレイク中の元シルク・ドゥ・ソレイユの2人組Les Beaux Freres(レ・ボー・フレール)も控えている。

 現在安村は、コント番組『七人のコント侍』(NHK・BSプレミアム)で服を着ての笑いに挑戦中。これをきっかけに新たな芸を次々と生み出し、「流行語大賞を受賞した芸人は一発屋で終わりがち」という負のジンクスをいかに乗り越えられるかに注目だ。

■若手お笑い界屈指の癒しキャラで、新たなムーブメント到来か

 2位を獲得したのは、”絶世の美人が言うようなセリフ”を次々と繰り出すネタが人気の【おかずクラブ】。オカリナとゆいPの女性2人組によるコンビで、ゆいPによる「それがお前らのやり方か〜!」を決めゼリフとしたコントが大人気に。その後、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)をはじめ、数々のバラエティ番組で見せたトークスキルが認められてのランクインとなった。

 主な支持理由は「これから先も人気が続くのは間違いない」(神奈川県/10代/女性)、「コントが秀逸。トーク力もある」(愛知県/40代/女性)、「彼女たちが出ると、共演者が期待しているのがわかるぐらい空気が変わる」(兵庫県/30代/女性)など将来性を買う声が多数。さらに、『しゃべくり007』(日本テレビ系)ではMC上田晋也とのキスで頬を赤らめるなど、オカリナのかもしだす少女らしさにも注目が寄せられており、「癒される」(北海道/50代/男性)とも言われている。彼女たちのキャラクターは、ほかと一線を画した唯一のもの。ブレイク芸人から殿堂化への道はすでに大きく開かれているようだ。

■誰もがマネしたくなるネタが“とにかく明るい”日本を創る!?

 このほか上位の顔ぶれを見ると、シュールな世界観と白目漫才で人気の【ピスタチオ】(3位)、芥川賞受賞で一躍時の人となった【又吉直樹】(4位)、「あったかいんだからぁ♪」のネタをシングル化して『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)特別賞を受賞した【クマムシ】(5位)、「ラッスンゴレライ」が社会現象となった【8.6秒バズーカ】(7位)、『キングオブコント2015』(TBS系)で優勝し、一発ギャグ「やっべぇぞ」もヒットした【コロコロチキチキペッパーズ】(8位)と、話題の人やお笑い界の新星がズラリ。

 そんな中、異彩を放っているのが6位にランクインした【あばれる君】だ。決めゼリフや名のある賞の受賞などがなく、爆発力ではやや劣った感もあるが、真面目で必死すぎるテンパリ芸が多くの視聴者の共感を得ることに成功した。支持理由は「当初は面白さがわかり辛かったが、レポーターや体を張った仕事をこなせている」(兵庫県/40代/女性)、「一発屋で終わる印象がない」(兵庫県/30代/男性)、「知性を感じる」(大阪府/40代/男性)など、今後の活躍を思わせそうなものが多数。ヒットネタは視聴者にマネされやすく、その分、面白さの消費も早い。地道に、誠実に芸を積み上げてきた彼だからこそ、他の上位ランカーにはない歩みを見せてくれるだろう。

 「安心してください〜」(安村)から、「ダンソン」(【バンビーノ】・10位)まで、数多くのヒットネタがエンタメシーンを席巻した2015年。彼らの活躍や新ネタが今後、“とにかく明るい”日本を創る大きな力や光となっていくことに期待したい。

TOP10ランキング表
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【調査概要】
調査時期:2015年11月18日(水)〜11月24日(火)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査



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