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『インデペンデンス・デイ』続編、予告編公開 演説シーンの音声も

 1996年に公開され、世界中でヒットを記録した映画『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016年夏公開)の予告編が22日、解禁された。初公開された2分7秒の映像には、エイリアンの技術を利用して人類が作ったと思われる近未来的な武器や、荒廃した地球の姿が描かれている。

映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の予告編が公開 (C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の予告編が公開 (C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

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 新たな舞台となるのは、前作でエイリアンを撃退してから20年後の世界。人類は回収したエイリアンの技術を利用し、再度の襲来に備えて防衛システムを構築していたが、再び地球を目標にしたエイリアンの兵力は想像を上回るものだった。為す術を無くした人類の絶滅の危機を救えるのは、数名の勇敢な男女たちの創造力だった。

 初公開された映像には、戦闘機の大群が列をなして飛び立つ姿、巨大な宇宙船との戦闘シーンも映し出され、地球が危機的状況に陥っている状況であるということが想像出来る。

 中盤には、前作で印象的だった演説シーンの音声のみが流れるが、意味することがあるのか締めくくりの「インデペンデンス・デイ」の一言はカットされている。

 続投キャストのジェフ・ゴールドブラムは、自身が演じる科学者のデヴィッド・レヴィンソンが新たな戦略の指揮をとると明かし、「前回の戦いを経験したあと、世界の国々は一つの目標のもと、素晴らしい形で協力している。国境は今までのような意味を持たなくなっていて、これはとても素敵なアイデアだ。人類は力を合わせている」と語っている。

 主人公・ジェイクに抜てきされたリアム・ヘムズワースは「ジェイクは最初の攻撃で、両親を失い、孤児院で育ったが、軍隊に入って最高の戦闘機パイロットになった。彼は意地を張ったせいで、人命を危険にさらした過去があるが、“ムーン・タグ”に乗るというすごい仕事を手に入れている」と役柄について話している。

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