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『妖怪ウォッチ』が『スター・ウォーズ』を抑え動員1位 選択に悩む“親子の葛藤”

 18日に公開された10年ぶりのシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(以下、『フォースの覚醒』)。コスプレしたファンが駆けつけるなど、大きな盛り上がりを見せた翌日の19日、東宝による劇場アニメ第2弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(以下、『妖怪ウォッチ2』)が封切られた。興行通信社が21日発表した週末(19日・20日)の『全国映画動員ランキングトップ10』では、『妖怪ウォッチ2』が『スター・ウォーズ』を抑えて初登場1位を獲得した。

 『フォースの覚醒』は全国370館で18日より公開され、3日間で動員104万4330人、興行収入16億1934万円を記録。

 『妖怪ウォッチ2』は全国359館で公開がスタートし、土日2日間で動員97万4557人、興行収入10億5780万8800円。東宝によると50億円突破確実、60億円突破も見据えている。

 19日に都内で行われた『妖怪ウォッチ2』の舞台あいさつでは、シリーズ生みの親である日野晃博氏(レベルファイブ代表取締役社長)が「テレビを見ている人たちが楽しめるよう、一つひとつのエピソードがテレビの続きという新しい試みをしている」と、テレビアニメからの根強いファンを持つ同作ならでは特色をアピール。ちなみに、人気キャラクターのジバニャンは「『スター・ウォーニャンちゃら』には負けられないニャン!」と、かわいらしく体を揺らしながら宣戦布告していた。

 『フォースの覚醒』のターゲットは、リアルタイムでシリーズを観ていた30代、40代以上が中心。一方、『妖怪ウォッチ2』のターゲットは、テレビアニメやゲームに夢中になっている子どもたちを中心にしたファミリー層になっている。

 一見ターゲットは大きく異なるように見えるが、子どもにねだられて映画館に連れて来たものの、劇場で『フォースの覚醒』に惹かれてしまう親もいるはず。“親が子どもを連れて行きたい映画”か、“子どもが親を連れて行きたい映画”か。“親子の葛藤”は永遠のテーマだ。



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