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『サイレーン』最終回11.5%で有終の美 SNSフル活用が奏功

 関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(毎週火曜 後10:00)の最終回が15日に放送され、番組平均視聴率11.5%を獲得。初回(2時間SP)の12.9%以来となる二桁に乗せ、有終の美を飾った(全9話の平均は9.22%)。その裏側には、SNSをフル活用し、“結末”を観ておきたいと思わせる地道な働きかけがあった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

 10月にスタートした同ドラマでは、毎週放送当日、日付が変わった深夜0時直後に、松坂桃李演じる里見、木村文乃演じる猪熊、菜々緒演じるカラ、そして、北山宏光Kis-My-Ft2)演じるチビデカの4パターンのハッシュタグを発表してきた。そのネーミングが実はドラマの見どころにつながるキーワードになっていることがネット上で話題に。

 松坂や木村、菜々緒ら出演者も、自身のアカウントで、このハッシュタグをつけてツイートしていたり、原作者の山崎紗也夏氏、脚本の佐藤嗣麻子氏、オープニング曲を歌うロックバンド・[Alexandros]らもリツイートして楽しんでいた。

 その結果、放送開始前3万以下だったフォロワーが6万8000を超えるまで増加。最終回の放送中は河西秀幸プロデューサーがツイッターで各シーンの解説をリアルタイムでツイート。この日(15日午前0時から午後11時59分)つぶやかれ単語の中から「サイレーン」を検索すると、25万9652ツイートあったという。

 ORICON STYLEでも結果的に毎週、同番組に関する記事を配信し続けたが(ラスト2回は1日に2回も)、サイト内のアクセスランキングで必ずトップ10入りするほど、多くのユーザーに閲覧される引きの強さがあった。『サイレーン』に関する記事は他社からも数多く配信され、その記事がまた拡散されていった。こうしたSNSの活用が相乗効果を生み、番組に対する興味が持続。「原作漫画とは異なるドラマオリジナル結末が描かれる」という触れ込みもあり、“結末が知りたい”という欲求を刺激して最終回のリアルタイム視聴につながったようだ。



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