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小泉孝太郎「刑事っぽくない刑事楽しみ」 主演ドラマ撮入

 俳優の小泉孝太郎が主演するテレビ東京系新ドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』(来年1月15日スタート、毎週金曜 後8:00)の撮影がスタート。現場に現れた小泉は、赤いダウンジャケットに真っ赤なマフラー、そして中にはボーダーのニットと、およそ警察官らしからぬ服装で、「刑事っぽくない刑事をこれから演じていくのが本当に楽しみです」と意気込みを語った。

テレビ東京系“金8”ドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』1月15日スタート。主演の小泉孝太郎はこの服装で刑事役(C)テレビ東京

テレビ東京系“金8”ドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』1月15日スタート。主演の小泉孝太郎はこの服装で刑事役(C)テレビ東京

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 同ドラマは、富樫倫太郎氏の小説『生活安全課0係 ファイヤーボール』(祥伝社)が原作。警視庁杉並中央署生活安全課に新設された「なんでも相談室」、市民の声に迅速に対応する部署――というのは立て前で、その実態は問題を起こしたり、お払い箱になったりした人材の掃き溜め場。そんなゼロ係に、警察庁科学警察研究所から謎のキャリア警視・小早川冬彦(小泉)が異動してくることから物語は始まる。

 世間知らずで空気が読めず、周りをイライラさせてしまうという小早川と、男勝りで口の悪いベテラン女性刑事・寺田寅三(とらみ)をはじめとするゼロ係の“問題児”たちが、さまざまな難事件を解決していく。

 同局の『刑事吉永誠一 涙の事件簿』をはじめ、刑事役の経験豊富な小泉だが、「今までの刑事ものでは状況を説明するようなシーンが多かったと思いますが、他の人との会話を楽しむような形で、説明を説明と感じさせない新しい刑事像を作っていけるのがこのドラマの魅力だと思っています」と新境地に意欲。

 刑事っぽくない服装も「あまりに振り切れてしまっているので、違和感がありませんでした。警察の中では本来おかしい恰好のはずなんですけどね。個性的な人の気持ちが良くわかりました」と笑っていた。

 小早川とバディを組む寅三を演じるのは女優の松下由樹。全くかみ合わない二人を、初日から抜群のコンビネーションで演じてみせた。小泉は「松下さんの度量の大きさがあるから、伸び伸びと演じることができそう」と手応えをつかんでいた。

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