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人気舞台『真田十勇士』が映画化 大島優子がくノ一役「自分にはぴったり」

 昨年、日本テレビ開局60年特別舞台として上演し人気を呼んだ『真田十勇士』が、同作品の演出を手がけた堤幸彦監督により映画化されることが14日、わかった。舞台に引き続き、主人公・猿飛佐助を歌舞伎俳優の中村勘九郎、霧隠才蔵を松坂桃李が演じるほか、2人を翻弄(ほんろう)する女忍の火垂を大島優子が演じる。

 映画の公開と同時期に舞台上演される史上初の試みも決定。どちらも2014年の舞台と同じくマキノノゾミ氏が脚本を担当し、壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描ききる。

 これまで数々の作品を撮ってきた堤監督でも「とにかくセットがすごい。監督の私すらセットの端から端まで全部見渡すことができないほど」と驚き、「すばらしい音楽やハリウッドに負けないCGをご用意している上、テーマソングも大物が決定しております。まさに盆暮れ正月がいっぺんに来たような、そんな娯楽大作に致しますので、どうぞご期待ください」と期待をあおっている。

 本作で描かれる猿飛佐助は、真田幸村を“真の武将”に仕立て上げる真田十勇士の中心的存在。おとぼけなキャラクターながらも、実は十勇士イチの策士という役柄を演じる中村は「申年で猿がつく役をできるのは縁起が良さそうですし、大阪城落城400年の年(15年)に、ゆかりの人物を演じることができるとは役者冥利に尽きますね」と歓喜している。

 松坂は「以前の舞台では『お待たせしました、あなたの霧隠才蔵です』なんていうぶっ飛んだキメぜりふのインパクトの強い役。映画版ではこのせりふ自体はないけれど、真田十勇士の中で、とびきりクールでかっこいい、“水もしたたるいい男”霧隠才蔵として、最後まで駆け抜けたいです」と気合を入れている。

 時代劇初出演の大島は「お姫様役ではなくて、“くの一”という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったりだなと思いました」といい、「吹き矢使いなので、直接的な戦闘シーンはそんなになさそうですが、女性のずる賢さや俊敏性みたいなものがくの一として現れたらいいんじゃないかと思っています」とイメージをふくらませる。3作目の出演となる堤監督については、「堤監督特有の発想と世界観がこの作品をどう作り上げていくのか、今からとても楽しみです」と信頼を寄せている。

 舞台版のキャストは佐助を中村が演じ、才蔵と火垂は後日改めて発表される。映画は来年9月公開予定、舞台は東京・新国立劇場中劇場にて来年9月上演予定。



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