ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

田辺誠一“画伯”、主演ドラマのポスターにも“こだわり”

 衝撃的なイラストで“画伯”と呼ばれ、個展を開いたり、大みそか恒例の『第66回NHK紅白歌合戦』のテーマシンボルをデザインしたり、“絵心”のある俳優・田辺誠一が、自身が主演するWOWOWの『連続ドラマW 撃てない警官』のポスタービジュアルにも並々ならぬこだわりを見せている。

2016年1月10日スタート、WOWOW『連続ドラマW 撃てない警官』ポスタービジュアルで不敵な笑みを浮かべる田辺誠一(C)WOWOW

2016年1月10日スタート、WOWOW『連続ドラマW 撃てない警官』ポスタービジュアルで不敵な笑みを浮かべる田辺誠一(C)WOWOW

写真ページを見る

 同ドラマは、安東能明子の同名警察小説(新潮文庫)を映像化。出世欲むき出しで警察組織を渡り歩こうとしていた本庁所属のエリート警官が、ある日の不可解な事件を機に所轄へ左遷の憂き目に。一体彼にわなを仕掛けたのは誰なのか? 単なる事件の真相解明ではなく、出世コース復帰へ向けてある計画を画策する。

 主人公の柴崎令司を演じる田辺はポスタービジュアルについて「タイトルと写真を見た時に、どういう物語か想像し、観たいと思ってもらえるのかの大切な入口なので、そういったところをうまく喚起する導入口になればうれしい」とコメント。

 白黒で分割した背景のバックカラーは、白で警察組織の、また柴崎自身の“正義”を、黒で組織の“闇”と柴崎の“出世欲”をそれぞれ表現。警察の“特秘”封筒を脇に抱え、不敵な笑みを浮かべてアンチヒーロー然とした不敵な笑みを浮かべた田辺の表情も印象的だ。キャッチコピーの「犯人より、許せない奴がいる。」は、自分を左遷に陥れた相手への復讐、そして本庁復帰への並々ならぬ決意を表している。

 また、高橋和也加部亜門陽月華菅田俊ともさかりえらの出演も追加発表された。『連続ドラマW 撃てない警官』は来年1月10日スタート(毎週日曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索