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エヴァ歌姫・高橋洋子、福島で初ライブの理由「アニメと歌の力で世界の目を福島に」

 世界的に人気のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」で知られる歌手・高橋洋子が、あす12日、福島・郡山のビッグパレットふくしまで行われる『中テレ祭り2015』に出演する。エヴァの楽曲はもちろんのこと、福島の復興を応援するため、「残酷な〜」を手がけた作詞・及川眠子氏が、作曲家で声優の竹田えり氏とともに制作した新曲「魂と呼ぶもの」を歌う予定。「アニメと歌の力を借りて福島に世界の目を向けさせたい」と意気込む。

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 震災からまもなく5年になろうという今月1日、高橋は、いわきにいた。あす12日に現地のテレビ局が開催するイベントでコンサートを行うことを決意し、その前に福島の空気を感じるために訪れた。

 両親は福島県いわき市出身。親戚も多く住み、幼少の頃から盆と正月は必ずと言っていいほどいわきの祖父母宅で過ごした“心のふるさと”。震災直後にすぐにでも駆けつけたい思いはあったが、「歌を届けに行くことはできても、福島で福島のことについて言葉を発することはできない。自分は福島にゆかりはあっても外の人間」との思いが足を遠ざけた。

 いま、行動に踏み切ったのは「おこがましくも世界の目を福島に向けさせたい」、そしてそのために「これから自分がすべきことを確認したい」との思いに駆られたから。両親の実家、高橋家の墓所などを訪れ、自分の血と魂のルーツをたどった。幼い頃、家族とたびたび訪れた薄磯海水浴場の景色は一変したが、変わらず残っていたシンボルの塩屋埼灯台を頼りに、思い出がよみがえった。

 今年は折しも、世界的人気テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送開始から20年。さらに、物語がスタートした当時の舞台が2015年とあり、アニメをモチーフにした新幹線やスマートフォンが登場した。話題が再燃しているこのタイミングで、アニメシリーズのオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」や映画版主題歌「魂のルフラン」を歌った高橋が、福島からエヴァファンにメッセージを発信する。

 当日は、福島の復興を応援するために制作した新曲「魂と呼ぶもの」の作詞を手がけた及川氏も来場する予定。高橋、及川氏、観客全員が一緒に映像に収まるように動画撮影し、YouTubeで配信する。自身の目で確認した「福島の今」を胸にコンサートに臨む高橋は「エヴァ楽曲も惜しみなく披露し、ふるさとを元気にしたい」と意気込む。

■『中テレ祭り2015』
日時:12月12日(土)・13日(日)※高橋は12日に出演(水木一郎と合同ライブ)
会場:ビッグパレットふくしま
公式サイト http://www.fct.co.jp/chutele_matsuri/splive/



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