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X JAPAN記録作品『We Are X』、米サンダンス映画祭で初公開 ノミネートも決定

 ロックバンド・X JAPANのドキュメンタリー映画『We Are X』(スティーブン・キジャック監督)が、来年1月に米国ユタ州で行われる『第32回サンダンス映画祭』のワールドシネマドキュメンタリー部門にノミネートされることが決定した。これに伴い、本作は同映画祭で世界初公開されることになった。ワールドプレミアは、1月23日午後2時30分(現地時間)に行われる。

 『We Are X』は、1985年にデビューしたX JAPAN(当時X)が、メタル要素を加えた楽曲とド派手なメイクやファッションを融合することにより、「ビジュアル系」と呼ばれる新たなジャンルを築き、日本のロックシーンに多大なる影響を与えてきた軌跡を追う。

 歴代メンバーHIDE、TAIJIの2人が死去。ボーカルToshlが洗脳され、脱退したことで1997年末に解散。約10年間の空白の時を経て、復活を遂げたバンドの原動力であり、ドラマー、ピアニスト、ソングライターでもあるYOSHIKIの内面に至るまで深く掘り下げる。日本のミュージシャンをテーマにした映画がワールドシネマドキュメンタリー部門で受賞を競うのは『サンダンス映画祭』史上初となる。

 メガホンを取ったのは、英ロックバンド、ザ・ローリングストーンズのドキュメンタリー映画『Stones In Exile』(邦題:ストーンズ・イン・エクザイル〜「メインストリートのならず者」の真実、2010年公開)などを手がけたスティーブン・キジャック監督。製作はプロデューサーのジョン・パトセック率いる英国のドキュメンタリー映画製作会社パッション・ピクチャーズが担当した。

 パトセックプロデューサーは「YOSHIKIは卓越した才能を持った実に多才なアーティスト。彼自身、そして彼が率いるX JAPANのストーリーは信じがたいほどに劇的で、その物語を世の中に伝える役目を任されたことはすばらしい経験でした。また、このたび栄誉ある『サンダンス映画祭』がこの作品を選び、世界初公開の場を提供してくれたことにも心から感謝しています」とコメント。

 1年以上にわたってバンドを追跡したキジャック監督は「X JAPANというバンドの存在はYOSHIKIに初めて会う機会を得て、このプロジェクトについて話し合う機会を持つまで全く知りませんでした」と説明。「私に今任されたミッションは、バンドを崇拝する世界中のX JAPANファンもまだ知らない真実を交えながら、いかに自分がこのバンドに初めて出会った時と同じ感動をビジュアルショックと共に、まだ知らない人たちに伝えるかということ。このストーリーと、彼らが築いたレガシーを世に残す役目をいただけたことを、とても光栄に思います」と話している。



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