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山崎まさよし、映画『ドラえもん』主題歌書き下ろし「大きなプレッシャーあった」

 今年、デビュー20周年を迎えたシンガー・ソングライターの山崎まさよしが新曲「空へ」を書き下ろし、映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(来年3月5日公開)の主題歌に起用されることが3日、わかった。山崎は「歴史ある作品に関われてうれしい反面、大きなプレッシャーもありました」と本音を明かしている。

映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(2016年3月5日公開)主題歌は山崎まさよしの書き下ろしナンバー「空へ」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016

映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(2016年3月5日公開)主題歌は山崎まさよしの書き下ろしナンバー「空へ」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016

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 山崎自身が主演した映画『月とキャベツ』(1996年公開、篠原哲雄監督)の主題歌だった楽曲「One more time, One more chance」が、約10年後にアニメーション映画『秒速5センチメートル』(2007年公開、新海誠監督)の主題歌に起用されたことはあったが、アニメーション映画のために新たに曲を書き下ろすのは今回が初めて。本作の八鍬新之介監督と話し合いを重ね、作中の飛翔感をイメージして作られた。

 「小さい頃よく観ていましたし、絵描き歌なんかも流行っていたので、ノートにやたら描いていた記憶があります」という山崎は、『ドラえもん』の世界観を自分なりに噛みしめながら、「大空を高く飛んでいくイメージですが、作中ののび太の成長も描けたらいいなと思い、“巣立ち”もイメージして作りました。これからどこか冒険に行くぞ!となるようなミディアムテンポな曲になりました」という。

 完成した曲を受け取った八鍬監督は「原始時代の風景を思わせるスケールの大きなメロディーにのせて、のび太の自立心の芽生えが山崎さん独特の切ない歌詞で歌われています。この曲が観客の心を『ドラえもん』の世界へと誘い、『新・日本誕生』が時代を超えて愛される作品になることを願っています」と期待を寄せている。

 国民的アニメ『ドラえもん』の映画シリーズ36作目となる本作は、1989年に公開され、映画シリーズ歴代1位の動員数420万人を誇る『のび太の日本誕生』をリメイクするもの。12日より全国の劇場で解禁される予告映像にもさっそく楽曲が使われており、作品とシンクロした山崎の爽快な歌声をいち早く聴くことができる。

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  • 映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(2016年3月5日公開)主題歌は山崎まさよしの書き下ろしナンバー「空へ」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016
  • 山崎による主題歌をいち早く聴く事ができる予告映像が12月12日より全国の劇場で解禁(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016

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