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NELL、日本初単独ライブで新曲と独創的ライティングを初披露

 今年でデビュー15年目を迎えた、韓国で圧倒的な人気を誇るロックバンド・NELLが、11月に東京・赤坂BLITZにて単独ライブ『2015 NELL LIVE〜Healing Process in Tokyo〜』を開催した。これまでサマーソニック大阪(2008年)や、ショーケース(2013年)などでの来日はあったが、本格的なフルライブは今回が初。同ライブでは、日本ファンへのサービスの意味を込めて、初披露となる新曲も演奏された。

 「ハロー。アンニョンハセヨ。こんにちは」と英韓日を交えたジョンワン(ボーカル)の第一声でライブがスタート。序盤はバンドサウンド中心のゆったりした「In Days Gone By」「Sunshine」などで会場を温め、徐々にエレクトロサウンドも盛り込んだぶ厚いロックへ。そんな力強いステージとは裏腹に、途中メモを見ながら披露した日本語のMCがアットホーム感をかもし出していた。

 中盤は「日本に来たときの良い記憶がいろいろあります。この公演もそうなれば良いですね」とジェギョン(ギター)の言葉から、NELLの代表曲である「記憶を歩く時間」を演奏。ジョンワンが優しく丁寧に歌いだすと、そのハイトーンで圧倒的な歌声に会場はうっとり。続いて、このライブのために用意したというミディアムテンポの英語詞の新曲を披露。本編ラストには約8分弱にも及ぶ「信じてはいけない言葉」をデスヴォイスで絶唱。終盤には、「ライブが終われば東京全ての生ビールを飲むつもりです」(ジェギョン)と、すっかりリラックスして会場と打ち解けていた。

 なお、この日は彼らのライブの特徴であるライティングも、日本で初めて本格的に導入され、リズムに合わせて光が踊ったかと思うと、フラッシュのごとく鋭敏な光が放たれたりと、独創的な空間を創り出した。「今後はたびたび日本へ来るようにします!」と誓いつつ、アンコールまで全21曲、約2時間半を完走した。

 2001年デビューのNELLは、同級生で結成された4ピース・ロックバンド。コールドプレイやシガー・ロスを彷彿とさせるUKサウンドと評され、韓国ロックシーンのトップを走り続けている。ボーカルのジョンワンは今年、事務所の後輩のダンスユニット・INFINITEのリーダー、キム・ソンギュのソロアルバムを全面プロデュースしたことでも注目を集めた。



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