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脚本家・遊川和彦氏が映画初監督 阿部寛と天海祐希が初の夫婦役で重松清氏『ファミレス』実写化

 現在放映中のドラマ『偽装の夫婦』のほか、『家政婦のミタ』『女王の教室』『○○妻』などを手がけてきた人気脚本家の遊川和彦氏が『恋妻家宮本』(2017年公開)で映画初監督を務めることが29日、わかった。作家・重松清氏の小説『ファミレス』の実写化になり、遊川組初参加の阿部寛と常連の天海祐希が初の夫婦役を演じる。遊川氏は「気のきいた言葉を言わなくてもいい、たとえ失敗してもいい、ただただ愛を伝えようという気持ちを持ち続けること。『愛を伝えることの大切さ』を伝えたい」とコメント。なお、脚本も自身で手がけ、作品はハートフルドラマになるという。

 原作は、夫婦や親子、友人など、人と人とのつながりが心温まるエピソードで綴られ好評を博した人気小説。これまでに独自の視点で現代の家族を描き続けてきた遊川氏だが、今作では原作を大胆に脚色しつつ、コミカルかつハートフルに、子どもが独り立ちした夫と妻が50代からの夫婦生活とどう向き合うのかを描くという。

 主人公の中学校教師を演じる阿部は、今作出演について「この作品の話をいただいたとき、遊川さんとお話させていただき監督の並々ならぬ作品への情熱を感じました。その情熱で重松清さんの世界を遊川流にどう演出なさるのか今から楽しみです」。また、遊川作品への初参加には「遊川さんと天海さんが今まで何本もおもしろい作品を作ってきたのを、いち視聴者として楽しませていただいてきました。その一角に加えていただき大変嬉しく思っています。天海さんにいろいろ助けていただきながら、遊川監督のもと素晴らしい作品を目指したいと思います」と意気込む。

 一方、これまでにも遊川氏とともに数々の話題作を生み出してきている天海は「連続ドラマでは何本もご一緒させていただいている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる! どんな役でも良いから、ぜひ参加させていただきたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、さらに、素敵な阿部寛さんとご一緒させていただけるなんて! トリプルで幸せでございます!」と気合い十分。

 今作では、主人公の妻を演じ、阿部とは初の夫婦役。作品で描かれる夫婦、家族について天海は「長くともに歩んできた夫婦の悩みや不安、お互いを思う気持ち、カタチに遊川監督のもと、阿部さんと力を合わせて取り組んでいくことができればと思います。実は、脚本を読んで泣くわ、笑うわ、大変でした。この想いを、多くの皆様に届けられるようにがんばりたいと思います」とコメントしている。

 撮影は、2016年1月から2月にかけて関東近郊ロケおよび東宝スタジオにて行われる予定。公開は2017年。



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