大みそか恒例の『第66回NHK紅白歌合戦』(12月31日、後7:15〜後11:45 総合ほか)で、番組初となる「テーマシンボル」を俳優の田辺誠一が描き下ろした。田辺に依頼した理由について柴崎哲也チーフプロデューサー(CP)は「ネットのツイッターなどに使用でき、一発で『紅白』とわかるアイコンがほしいと考えていた」と説明。普段テレビをあまり見ないといわれるネットユーザー、若年層を番組に取り込みたい思惑がうかがえた。 田辺は昨年、LINEスタンプ「かっこいい犬。」で注目を集め、独特な“ヘタウマ”画風が人気を呼び、今年、初個展を開くまでに“絵”の分野での活躍を広げている。オファーを受けた田辺は「とても驚いたと同時にとてもうれしかった」と腕をふるい、日本の力強さ、歌の力をイメージして、太陽と富士山を背に、空高く鳥が飛んでいるという雄大なシンボルマークを仕上げた。このシンボルマークは、関連番組やホームページ、そのほかさまざまなPR展開などで活用される。

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  • 『第66回NHK紅白歌合戦』の(左から)「テーマシンボル」を描き下ろした田辺誠一、特別企画に出演する小林幸子 (C)ORICON NewS inc.
  • 出演者会見の様子 (C)ORICON NewS inc.
  • μ’Sも初出場 (C)ORICON NewS inc.
  • 田辺誠一がデザインした紅白シンボルマーク (C)ORICON NewS inc.
  • 『第66回NHK紅白歌合戦』の司会に決定した綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.
  • 『第66回NHK紅白歌合戦』に初出場するゲスの極み乙女。 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第66回NHK紅白歌合戦』の司会に決定した(左から)有働由美子アナウンサー、綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.

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