• ホーム
  • 芸能
  • 真矢ミキ“黒蜥蜴”VS渡部篤郎“明智小五郎” 乱歩の名作ドラマ化

真矢ミキ“黒蜥蜴”VS渡部篤郎“明智小五郎” 乱歩の名作ドラマ化

 名探偵明智小五郎や怪人二十面相の生みの親として知られ、日本を代表する推理作家の一人・江戸川乱歩の生誕120周年没後50年の節目だった今年、最後の12月22日(後9:00〜11:18)、関西テレビ・フジテレビ系で単発ドラマ『黒蜥蜴』が放送される。世界を股にかける美貌の女怪盗「黒蜥蜴」を演じるのは、女優の真矢ミキ。数々の難事件を解決した天才警視副総監・明智小五郎には俳優の渡部篤郎が扮する。

 財宝から軍事機密まで、金になるありとあらゆる“美しいもの”を盗み出し、左の腕に黒いトカゲの刺青があることから「黒蜥蜴」と呼ばれていた美貌の女盗賊と、明智小五郎が対決する物語。乱歩本人は「自註自解」として、「恐ろしくトリッキイでアクロバティックな冒険物語だが、この二人、追うものと追われるものの、かたき同士が愛情を感じ合う」としている。

 舞台作品では美輪明宏の代表作としても知られるが、これまでにその時代時代を代表する女優たちが、この黒蜥蜴を演じてきた。今月7日から24日の予定で撮影中の真矢は「監督やスタイリストさんと、衣装や髪型のことなど、こんなに時間をかけて考えさせていただいたのは初めてです。同じ黒の衣装でもちょっと形が違ったりとか、そこに私たちのいろんな考えが入っています」と楽しそう。

 原作に寄り添いながらも現代版としてアレンジを加えており、「監督と話し合って提案させていただいたこともいくつかありまして、江戸川乱歩さんの世界観をデカダンス(退廃的な)な感じを強めて…この“黒蜥蜴”という人物は男なのか女なのか、本当にいるのか、いるならどこにいるのか…とにかくわからないということを慎重に作っています。そこを楽しんでいただけると思いますし、やっていて本当に楽しいです」と話していた。

 今回のドラマで黒蜥蜴が狙うのは、巨大グループ企業の会長・岩瀬正一郎が所有する時価120億円の宝石「聖夜の涙」。それをクリスマスに盗み出すと、警察に犯行予告が届く。

 警視庁捜査一課係長、調子のいい熱血刑事・浪越警部役で山下真司、黒いうわさが絶えない岩瀬正一郎役で升毅が出演する。



オリコントピックス