風雲昇り龍、ミスタープロレスがついにリングを去った。プロレスラーの天龍源一郎(65)が15日、東京・両国国技館で自身の引退興行『〜天龍源一郎 引退〜革命終焉 Revolution FINAL』のメインイベントで新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(28)と引退試合を行い、39年におよぶプロレス人生に別れを告げた。 近年はバラエティ番組で長州力らともにお茶目な“滑舌悪いキャラ”としていじられることも多い天龍だが、13歳で角界に足を踏み入れて以来、格闘技人生は実に53年に及ぶレジェンド中のレジェンド。ジャイアント馬場、アントニオ猪木の二人からピンフォールを奪った唯一の日本人レスラーとしても知られ、残した記録、逸話は今も語り草だ。
2015/11/16