ハンセン、天龍にエール「今後の人生もうまくいく」

 元プロレスラーの“不沈艦”スタン・ハンセン氏(66)が12日、都内で著書『日は、また昇る。男の引き際と、闘うべきとき』(徳間書店)発売記念サイン会を開催。15日に東京・両国国技館で52年にわたる格闘技人生にピリオドを打つ戦友、天龍源一郎(65)をねぎらった。

【写真】その他の写真を見る


 ハンセン氏と天龍は、若手時代にアメリカの同じアパートで暮らした仲。1980年代に全日本プロレスのリング上でライバルとして熱い闘いを繰り広げ、時に最強タッグチーム「龍艦砲」としてベルトも巻いた。戦友引退のタイミングに本を出版、来日できたことを「運命であり、とても意味があるよ」と喜んだ。

 さらに「まず、2人とも生きて元気でいられることが素晴らしいよ。一緒に戦ってきたレスラーのうち、亡くなっている人も多いからね」と思いをはせ、「“テンルー”が今後、どんな人生を選択するかは彼次第だけど、きっとどんな道を選んでもうまくいくさ」と、ミスタープロレスの第2の人生を後押しした。

 同書は、ハンセン氏が引退してからの日々で考えた、男が人生で戦うべき姿勢と精神、そして時には自分で道を変えることや潔く引くことも大事である、と経験を元にした人生哲学についてまとめた。「プロレスファンだけでなく、悩みを抱えている人、うまくいってないと思っている人、世代を問わず戦う男の人に呼んでほしいな」とアピールした。

 アメリカンフットボールの選手として活躍したハンセン氏は、プロレスラー転向後75年に初来日。77年に新日本プロレスと契約、81年にはジャイアント馬場が率いた全日本プロレスに移籍。天龍はもちろん、馬場、ジャンボ鶴田三沢光晴(いずれも)ら各世代の日本人レスラーのライバルとして長年活躍し、2001年に引退した。

 天龍引退試合は15日、東京・両国国技館で開催。新日本プロレスの現IWGPヘビー級王者・オカダカズチカとのシングルマッチで、52年の格闘技人生を終える。当日はハンセン氏も立ち会い、その勇姿を目に焼き付ける。



関連写真

  • “テキサス・ロングホーン”で笑顔をみせるスタン・ハンセン氏 (C)ORICON NewS inc.
  • “宿敵”天龍源一郎にエールを送ったスタン・ハンセン氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 著書『日は、また昇る。男の引き際と、闘うべきとき』の発売記念サイン会を開催したスタン・ハンセン氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 著書『日は、また昇る。男の引き際と、闘うべきとき』の発売記念サイン会を開催したスタン・ハンセン氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 著書『日は、また昇る。男の引き際と、闘うべきとき』の発売記念サイン会を開催したスタン・ハンセン氏 (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス