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ケラリーノ・サンドロヴィッチ新作舞台のキャスト発表 麻実れい「すてきな予感がする」

 劇作・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏(KERA)が演出する舞台『8月の家族たち August: Osage County』のキャストが11日発表され、麻実れい秋山菜津子常盤貴子音月桂生瀬勝久らが出演することが、明らかになった。

 トレイシー・レッツ作の同舞台は、酷暑のアメリカ中部オクラホマ州オーセージ郡を舞台に繰り広げられる、三姉妹と家族たちの不協和音の物語。戯曲はピューリッツァー賞受賞、作品はトニー賞最優秀作品賞他4部門を受賞、2013年にはメリル・ストリープ主演で映画化もされている。

 物語は、詩人でアルコール中毒の父・ベバリーが突如疾走することから始まる。オクラホマ州の実家には、両親思いの次女アイビー(常盤)、5年ぶりの訪問となる母方の叔母マティ・フェイと夫のチャーリー、そして長女のバーバラ(秋山)と夫のビル、その娘のジーンが帰省してくるが、久しぶりに集まった家族が目の当たりにしたのは、夫の失踪と薬物の過剰摂取で半錯乱状態になった母・バイオレット(麻実)の姿であった。

 主演の麻実は「KERAさんと初めて御一諸に創るこの舞台、何かすてきな予感がして今から胸がワクワクしています」と意気込み。

 これまでも数々の“三姉妹作品”を手がけてきたKERAは「三姉妹モノに目がない私です。お、これは、と触手が動きました。タイミングよく日本で封切られた映画版を観に行きましたが、観客が喜劇だと思ってないからか、ほとんど客席に笑いは起こりませんでした。その後、ブロードウェイ上演の影像を観ると、打って変わって爆笑の連続。とくに映画と舞台で大きな違いはないのにです。観る人によって反応が大きく変わるというのは、すなわち作品の幅を示しているのであり、こいつぁやりがいがあると感じ、すぐに上演権の獲得を依頼しました」と振り返る。

 キャスティングについては「私にとって未知の俳優さんを含めた、新鮮な顔ぶれが集結。楽しみです」と期待を寄せ、「家族たちのバトルからあぶり出される“愛情”の物語を、ドライに作り上げる所存です。御期待ください」とコメントしている。

 東京・ Bunkamuraシアターコクーンにて来年5月7〜29日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて6月上旬公演予定。



関連写真

  • 舞台『8月の家族たち August: Osage County』に出演する(左上から時計回り)麻実れい、秋山菜津子、音月桂、生瀬勝久、常盤貴子
  • ケラリーノ・サンドロヴィッチ

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