人気シリーズの完結編『ハンガー・ゲーム FINAL： レボリューション』（20日公開）のワールドプレミアが4日（現地時間）、ロケ地にもなったドイツ・ベルリンで開催された。本シリーズでハリウッドのトップスターへと登りつめた主演のジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワースをはじめ、オスカー女優のジュリアン・ムーアら豪華キャストが集結し、約6000人のファンを熱狂させた。

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　ディオールのオートクチュールをまとったローレンスをはじめ、ジョシュ・ハッチャーソン、ヘムズワース、ムーア、ドナルド・サザーランド、エリザベス・バンクス、サム・クラフリン、ナタリー・ドーマー、ウィロウ・シールズといった豪華キャストが登場。

　フランシス・ローレンス監督とともにファンとの記念撮影やサインに丁寧に応じると、興奮のあまり泣き出すファンも続出。ファン以外にも、各国から480媒体に及ぶ取材陣が殺到するなど、完結編への期待値の高さが伺えるプレミアとなった。

　ローレンスは完結編が公開されるにあたって、「（劇中で演じている）カット二スのことが大好きなのに、もう2度と彼女を演じることはできないと思うと悲しくなるわ」とコメント。それでも、作品の出来栄えについて「大満足だったから、達成感を感じたわ。このシリーズを締めくくるのに相応しいエンディングだったし、ストーリーは緊迫していて、感情的にも満足のいくものとなっていたから。だから、この作品が公開されることが、今とてもうれしいの」と話していた。