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野村萬斎&宮迫博之の“お笑いコンビ”姿公開「息の合った漫才できた」

 狂言師の野村萬斎、お笑いコンビ・雨上がり決死隊宮迫博之が出演する映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』(来年GW公開)。劇中で2人がかつて組んでいたお笑いコンビ・マイティーズのビジュアルが6日、公開された。野村は独特な髪型に違和感たっぷりの雰囲気を漂わせているが、「息の合った漫才ができたと思っています」と満足げ。「正直言って台本がないシーンも多く、基本アドリブでやってました(笑)」と告白し、「エキストラの方しか観ていないのですが、その場にいた皆さんは楽しんでくださったようです」と手応えをにじませている。

劇中で(左から)宮迫博之、野村萬斎がかつて組んでいたお笑いコンビ・マイティーズのビジュアルが公開 (C)2016「スキャナー」製作委員会

劇中で(左から)宮迫博之、野村萬斎がかつて組んでいたお笑いコンビ・マイティーズのビジュアルが公開 (C)2016「スキャナー」製作委員会

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 同作は、野村が残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読むことができる元・お笑い芸人で人間嫌いの仙石和彦を熱演し、宮迫が口は悪いが仙石が唯一、本音でぶつかれる元相方の丸山竜司を演じる。

 コンビ解散後は別々の生活を送っていた2人だったが、行方不明となったピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃)を探して欲しいという女子高生・秋山亜美(杉咲花)の頼みを受けて事件解決に奔走する。

 公開されたビジュアルでは、マイティーズのネタとして仙石の“能力”を披露しようとしている様子が伺えるが、果たして残留思念を読み取るという特殊能力を使った芸風はどのようなものなのか、そして、どのように観客の心を掴んでいたのか…。

 野村は「ハロウィンのようなコスプレ感を楽しみました。普段の私とのギャップをご期待ください」と呼びかけ、雨上がり決死隊と同じ立ち位置で撮影に臨んだ宮迫は「違和感なく役に入ることができ、初めてとは思えない程、自然に演じることができました。ギラギラした派手な衣裳を着て、昭和初期の漫才師の気分になれて、新鮮な気持ちでした」と振り返っている。

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  • 劇中で(左から)宮迫博之、野村萬斎がかつて組んでいたお笑いコンビ・マイティーズのビジュアルが公開 (C)2016「スキャナー」製作委員会
  • マイティーズのポスター (C)2016「スキャナー」製作委員会

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