東京ビックサイトで現在、開催されている『東京モーターショー2015』(一般公開日は〜8日まで)の累計来場者数は、1日までに約237,900人。各社、燃料電池自動車や電気自動車など、さまざまな次世代のクルマを披露するなか、国内メーカーが力を入れる自動運転車は数多くのショーカーが展示され大きなにぎわいを見せている。ハンドルもブレーキも操作のいらない未来の風景は、すぐそこまで迫っているようだ。 2020年までに一般公道をふくむ自動運転車の商品化を目指す日産自動車は、「Nissan IDS Concept」を発表。運転者が普段使う加速度や減速度、レーンチェンジのタイミングを学習して自動運転に置き換えるAI技術は、同社がもっとも得意とするところ。
2015/11/04