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映画『クリーピー』ビジュアル公開 新キャストに藤野涼子&笹野高史

 『第15回日本ミステリー文学大賞』新人賞を受賞した前川裕氏の原作小説を実写化した映画『クリーピー』の(来年6月公開)のティザービジュアルが4日、公開された。怪しい雰囲気がただよう“家”をメインに、主演の西島秀俊ら豪華キャストたちの神妙な顔が勢ぞろいし、隣人に対して疑心暗鬼になる心情が現れた不気味な構図になっている。

 同作は、ある夫婦の日常が“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描いたサスペンス・スリラー。『CURE』『回路』など数々の恐怖映画を手掛け、『岸辺の旅』が『第68回カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門監督賞を受賞した黒沢清氏が監督を務める。

 4度目の黒沢監督作への出演となる西島秀俊が主演し、竹内結子川口春奈東出昌大香川照之が共演することが既報。今回、新たなキャストとして、物語の鍵を握る隣家の少女役で『ソロモンの偽証』で女優デビューした藤野涼子、さらに笹野高史の出演が発表された。

 元刑事で今は犯罪心理学者の高倉(西島)は、かつて同僚だった刑事・野上(東出)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼され、事件の唯一の生き残りである長女・早紀(川口)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。

 一方、高倉が妻・康子(竹内)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこかつかみどころのない家族だった。病弱な妻と中学生の娘・澪(藤野)をもつ人の良さそうな主人・西野(香川)との何気ない会話に翻弄され、困惑する高倉夫妻。ある日、澪が告げた言葉に、高倉は衝撃を受ける。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」。未解決の一家失踪事件と、隣人一家の不可解な関係。2つのつながりは、本当の恐怖の始まりでしかなかった―。



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