女優の真木よう子が27日、都内で『劇場版 MOZU』（11月7日公開）ワールドプレミア舞台あいさつに出席。終盤には、足のサイズが合わなかったのか疲れてしまったのか、突然ヒールを脱いで会場の注目を集めた。

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　真木の隣でその行動に気づいた池松壮亮が、自身のあいさつで「真木さんが疲れてヒール脱いじゃったので簡潔に」と前置きすると、観客も真木の異変に注目。視線を集めた真木は、靴をきれいにそろえて並べ、しばらくしてからもう一度履き直していた。

　同作は、逢坂剛氏のベストセラー小説を基にしたテレビドラマの劇場版。二つの規模の大きな同時テロの捜査にあたる公安警察官の倉木（西島秀俊）が、事件の背後に存在する謎の人物、ダルマ（ビートたけし）と対峙する。

　主演を務める西島は「僕にとって、まだ何もないころに見出してくれたビートたけしさんに出演してもらって、キャストの皆さんと全員で命がけの撮影をできたことは、俳優人生のなかで宝物のような作品になった。アクションはもちろん、俳優合戦も楽しんでほしい」とアピールしていた。

　そのほか、香川照之、伊勢谷友介、松坂桃李、杉咲花、ビートたけし、羽住英一郎監督が出席した。