俳優の瑛太が出演する住友生命の新商品『1UP』の新CM第2弾が公開された。前回放送された第1弾「仕事に1UP」篇に引き続き、瑛太は地味で冴えないサラリーマン上田一が一歩前に踏み出す姿を演じている。

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　第1弾では上司にズボンのチャックが開いていることを知らせる、という小さな一歩を描いたが、今回は会社の外で勇気を出す姿が描かれている。舞台となっているのは部会で訪れたカラオケ。荒川良々演じる会社の先輩が熱唱するなか、普段目立つことを怖がる上田が突然マイクを手にし、ハモりだすというもの。

　CMの後半では「気付いたらこうマイク持ってて、先輩と歌声で、こう肩を組みたいみたいな」と堂々とインタビューに答える上田の姿が映し出され、見ている方もちょっとだけ勇気が出てくる作品となっている。

　本番だけで5回以上全力で歌い切り、撮影が進むにつれて少し声が擦れてしまったという瑛太は、「とにかく上田一が一生懸命歌っている、一歩前に踏み出して歌いだす!!という気持ちで演じてほしいという事でしたので、一生懸命演じさせていただきました」と撮影を振り返った。

　また「僕が演じる上田一という人間は、サラリーマンの中でもそんなに目立たない人間なんですけど、そういう人間が一歩前に踏み出して前進するという、ちょっとした勇気みたいな事が描かれているので、そこを楽しんでいただきたいです」とCMに対する想いを語った。

　瑛太が地味で冴えないサラリーマンを演じる住友生命『1UP』の新CM「部会で1UP」篇は23日より全国放送される。