プロボクサーの辰吉丈一郎選手(45)が23日、都内で開催中の『第28回東京国際映画祭』(TIFF)で、ドキュメンタリー映画『ジョーのあした -辰吉丈一郎との20年-』(来年公開)の舞台あいさつに出席。上映後の観客から「辰吉! 辰吉!」と試合会場ばりの熱いコールが沸き起こるなど、映画イベントとしては“異様”な雰囲気となった。
マイクを持った辰吉は「こんにちは、どうも」と慣れない様子であいさつ。大歓声には「うれしいですよ。気合も入ります」と白い歯を見せ、「僕は俳優でもなんでもない。ボクサーなんで、ちょっとドギマギします」と笑った。
同作は、『どついたるねん』『北のカナリアたち』などを手がけた阪本順治監督が、20年にわたり取材して完成させたドキュメンタリー映画。20代から現在に至るまで、さまざまな年齢の辰吉が、そのときの心情を語るインタビュー映像を中心に構成されている。
ひと足早く完成版を観た辰吉は「よく撮ったなと。感心します」と阪本監督をねぎらい、「父ちゃんと女房に観してあげたいね。二人がどういう感想を持つか気になる」と笑顔。リポーターが引退に絡めた質問をすると「そういうことは今は考えてない。今後のことを考えていたらもうそれは現役じゃない」ときっぱり話した。
同映画祭は、六本木ヒルズ、新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿などを会場に、31日まで開催。ナレーションは辰吉と親交のある俳優の豊川悦司が務める。
マイクを持った辰吉は「こんにちは、どうも」と慣れない様子であいさつ。大歓声には「うれしいですよ。気合も入ります」と白い歯を見せ、「僕は俳優でもなんでもない。ボクサーなんで、ちょっとドギマギします」と笑った。
同作は、『どついたるねん』『北のカナリアたち』などを手がけた阪本順治監督が、20年にわたり取材して完成させたドキュメンタリー映画。20代から現在に至るまで、さまざまな年齢の辰吉が、そのときの心情を語るインタビュー映像を中心に構成されている。
ひと足早く完成版を観た辰吉は「よく撮ったなと。感心します」と阪本監督をねぎらい、「父ちゃんと女房に観してあげたいね。二人がどういう感想を持つか気になる」と笑顔。リポーターが引退に絡めた質問をすると「そういうことは今は考えてない。今後のことを考えていたらもうそれは現役じゃない」ときっぱり話した。
同映画祭は、六本木ヒルズ、新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿などを会場に、31日まで開催。ナレーションは辰吉と親交のある俳優の豊川悦司が務める。
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2015/10/23