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TOKIO長瀬、天才病理医役で連ドラ主演 原作は漫画『フラジャイル』

 TOKIOの長瀬智也が、来年1月からのフジテレビ系“水10”枠のドラマ『フラジャイル』に主演することが19日、明らかになった。『アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画(原作:草水敏氏、漫画:恵三朗氏)を原作とする医療エンターテインメント。長瀬は偏屈で、患者の命と医療の正義のためなら相手が誰であろうと衝突をいとわない、「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲から表される、唯一無二の個性的な天才医師を演じる。

 同局系のドラマに出演するのは2003年4月クールで放送された『ムコ殿2003』以来、13年ぶりの長瀬は、「時間が経つのは早いな、と感じます。と同時に、こうしてドラマをやらせていただけることは、年月に関係なく、とてもうれしく思います。今回は医療ドラマなのですが、僕自身、あまり経験が無いぶん、自分なりの解釈で表現をしていければ」と意気込みを語っている。なお、医師を演じるのは01年10月クールの『ハンドク!!!』(TBS)以来、2度目となる。

 今回の主人公・岸京一郎(きし・けいいちろう)は、日本に二千数百人しかおらず、医師全体で見ると1%にも満たない病理医。患部から採取された組織の一部を顕微鏡で調べて、病変の種類や性質などを見分ける病理診断を行う専門職。臨床医の診断ミスは病理医が正すことができるが、病理医の診断ミスは、そのまま患者の命に直結していく、医療上、最も重責のある職務の一つだ。

 岸は、白衣はまとわず、常にスーツ姿。歯に衣着せぬ物言いで、敵ばかり作ってしまう。しかも、性格が悪いことを自覚しており、自分の診断が他の医師と対立しようものなら、完膚なきまでに論破し、相手が降伏するまで徹底的に闘い抜く悪魔のような顔を持つ。

 その根底には、自らの名誉は一切求めず、医師として最も重んずるべきものは医療の正義、そして患者の命であるという岸のブレない姿勢があった。ただ患者の命を救うため、そして己が信じる医療の正義のため、周囲とのあつれきなど一切いとわない天才医師・岸の闘いと活躍を描いていく。

 岸という強烈なキャラクターを演じるにあたっては、「自分なりの個性で主人公の個性をひもといて、いい意味での偏屈さを出しながらつくっていければ、と思っています。僕自身、主人公のキャラクターは大好きで、魅力的に映ります。自分がそういう風に感じているところを、ドラマを観てくださる方にも同じように感じてもらえたら」と希望を抱く。

 臓器別に病理医がいる米国とは異なり、日本の病理医は一人で全臓器を担当しなくてはならず、科を横断する幅広い知識、あらゆる細胞や組織の病理診断を下せる能力が問われる。病理医の世界を通して描かれる圧倒的にリアルな日本の医療の姿も、このドラマの見どころとなってくる。

 さらに、長瀬は「このドラマには非常にポジティブな要素がたくさん入っています。主人公はとても偏屈な男なのですが、その中には優しさもあり、ヒーロー感もあり、いろんな顔が垣間見えます。そして強烈な個性だからこそ生まれてくる面白さもあります。そもそも、どうして彼が偏屈であるのか、そこにも意味があり、彼の全貌は話の中で明らかになっていきます。今まで見たことのない医療ドラマになると思います」と、11月中旬に予定されているクランクインを待ちわびている。



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